The Diary(R)×健康年齢(R)で医療従事者と利用者をつなぐApple Watch活用「デジタル診療サポートサービス」を開始
健康年齢利用個人活動レポート【写真詳細】
株式会社メディヴァ(本社:東京都世田谷区、代表取締役:大石 佳能子)は、米国The Diary Corporation(本社:米国アリゾナ州、CEO:Hamish MacDonald)との販売代理店契約を2017年10月30日に締結、2018年5月16日より、医療機関、自治体においてApple Watchを使用した外来診療のサポートサービスをスタートしました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/156568/LL_img_156568_1.png
健康年齢利用個人活動レポート
Apple WatchやiPhoneから収集された個人の健康情報(PHR: Personal Health Record)が、The Diary(R)アプリを介し医療従事者に通知され、これまで細かく知ることのできなかった個人の状況を把握できるようになります。一方、服薬リマインダの通知など、医療従事者から個人へのコミュニケーションも可能です。これらの特長により、医療従事者の業務品質向上・効率化に繋がります。
本サービスの中では、ノーリツ鋼機株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:西本 博嗣)のグループ子会社である株式会社日本医療データセンター(本社:東京都港区、代表取締役社長:松島 陽介 以下JMDC)による健康年齢(R)を利用した個人の活動レポートも提供します。
今後もメディヴァは、医療業界における知見を活かし、Apple WatchやiPhoneを活用した医療・介護・地域の連携を促すソリューション事業に取り組み、より実践的なアプリ開発の提案を進めてまいります。
■The Diary(R): https://thediary.com/products/carepro
医療従事者と利用者を日々つなぐ、デジタル診療サポートサービス
The Diary(R)は、個人と医療・介護のケアスタッフ間を繋ぐプラットフォームサービスです。The Diary(R)では、歩数・消費カロリー・エクササイズ時間・心拍数等、Apple Watchで自動収集される時系列の活動情報はグラフ化されて連携されます。さらに、体重・血圧・体調等の情報を個人が音声等でインプットすると、テキスト化されて連携されます。また、個人ユーザ向けのインセンティブとして、The Diary(R)を介して、医療従事者から個人へJMDCの健康年齢(R)を利用した『健康年齢(R)マンスリーレポート』の提供も可能となっています。
本レポートでは、まず、過去の検査値から健康年齢の算出を行います。その後、個人が日々の体重もしくは血圧をThe Diary(R)にインプットすると、検査時からの経過日数と体重・血圧の変化量から、採血・尿検査*の結果値を推測し、その推測値ベースでの『推測健康年齢(仮)』を計算してレポートするものです。The Diary(R)に体重・血圧を登録するだけで、健康年齢(R)の改善状況がレポートされるため、個人ユーザーのモチベーションの維持に繋がります。
■健康年齢(R): https://kenko-nenrei.jp/
健康年齢(R)は、JMDCが提供するカラダの健康度をあらわす指標です。全国160万人の健診データやレセプトデータを解析し、開発した統計モデルから算出されます。健康診断の受診者ごとに、性別・年齢・およびBMI・血圧をはじめとする12の検査項目の結果値から、今後1年間の医療費を統計的に予測し、その医療費が何歳相当のものであるかを健康年齢(R)としてあらわします。
*健康年齢算出に必要な検査項目
性別・年齢・BMI・収縮期血圧・拡張期血圧・HbA1c・中性脂肪・HDLコレステロール・LDLコレステロール・AST・ALT・γ-GT・尿糖・尿蛋白
<注釈>
The Diary(R)は、The Diary Corporationの登録商標です。
健康年齢(R)は、JMDCの登録商標です。
【株式会社メディヴァ】
所在地 :東京都世田谷区用賀
代表取締役 :大石 佳能子(おおいし かのこ)
2000年設立の、総合ヘルスケア・コンサルティングファーム。患者さんと医療職、良い人材と医療界の橋渡しを行い、ヘルスケア分野における革新と、価値創造の実現を目指しています。海外事業においては、医療機器導入、専門人材育成など、ヘルスケア分野における課題解決に携わっています。
URL: http://www.mediva.co.jp
【株式会社日本医療データセンター】
所在地 :東京都港区芝大門
代表取締役社長:松島 陽介(まつしま ようすけ)
業界のパイオニアとして2002年に設立。独自の匿名化処理技術とデータ分析集計技術を有します。3億3,000万件以上のレセプトデータと1,700万件以上の健診データ(2018年3月時点)の分析に基づく保険者の保健事業支援、医薬品の安全性評価や医療経済分析などの情報サービスを展開しています。また、健康度の単一指標(健康年齢)や健康増進を目的としたWebサービス(PepUp)など、医療データと解析力で健康社会の実現に取り組んでいます。
URL: https://www.jmdc.co.jp
プレスリリース情報提供元:@Press
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