“オンライン保健室”の「carely」が3,500ユーザ突破 従業員の健康情報を一元管理&チャット相談する時代へ
「carely」ロゴ【写真詳細】
新たなテクノロジーで“働くひと”の病気を未然に防ぐ株式会社iCARE(所在地:東京都渋谷区、代表取締役 CEO:山田 洋太、以下 iCARE)は、2016年3月より提供している法人向けのチャット健康相談サービス「carely(ケアリー)」が、提供開始から3ヶ月で3,500ユーザを突破したことをお知らせいたします。
iCARE公式Webサイト: https://www.icare.jpn.com
「carely」 : https://www.icare.jpn.com/carely/
■働くひとが健康でイキイキ活躍できる生産性の高い社会の実現を目ざして
現在、過労死や長時間労働によるうつ病、自殺が社会問題となっており、仕事が原因で発病する労働者が増加の一途をたどっています。過酷な労働環境を放置するブラック企業と呼ばれる企業では、評判が下がることで採用難をはじめとする企業活動全般に大きな影響を及ぼすようになります。一方で、従業員の健康管理を経営的な視点で捉え、戦略的に実践することで企業の活力・生産性向上をもたらし、業績向上につなげる「健康経営」というキーワードが注目されています。これまで「コスト」として考えられてきた健康増進の取り組みが、企業の収益性を高める「投資」になるという動きが当たり前になりつつあります。
iCAREは、新たな仕組み・テクノロジーを活用し、低コストで質の高い効果的なヘルスケアを実現し、世の中に一つでも多くの健康を創り出すことを目ざしています。医療行為ではない「予防・改善」につながるプログラムを、病院ではないオンラインで提供することで、忙しいビジネスパーソンが時間・場所の制約なく健康増進ができる予防のための「オンライン保健室」が社会の当たり前になる世界を実現します。
■ユーザの利用推移
「carely」の提供開始から3ヶ月、従業員の健康に意識・関心の高い企業を中心に毎月ご利用いただくユーザ数が拡大し、利用者数が3,500ユーザを突破いたしました。健康情報の一元管理を行いたい、ストレスチェックを実施するだけで終わらせることなく従業員の健康創出につなげたい、健康診断をやりっ放しに終わらせたくないなどご利用企業ごとに導入いただくきっかけは多様です。一貫しているのは、従業員の健康を大切にすることが、企業活動に不可欠であるという姿勢です。提供を開始して、「carely」が現代の働き方に合ったソリューションであると手応えを感じています。
iCAREは、今後も「働くひとのチャット健康相談」という新しいスタイルのサービスが、働くひとの生活に深く浸透したサービスになることを目指し、本サービスの展開を進めてまいります。秋以降に連携サービスの拡充や機能追加などのサービスリニューアルを予定しています。
■「carely」について
「carely」は従業員と家族の健康をつくる“オンライン保健室”をコンセプトとしたサービスで、チャット健康相談「carelyチャット」と、健康診断・ストレスチェックなどの健康情報を一元管理する「carelyクラウド」を、年間1,800円 / 人で利用できます。
また、オプションで提供しているストレスチェック代行、健康診断代行のサービスもご好評いただいており、半数以上のお客様に代行サービスをご契約いただいています。
ストレスチェック代行: https://www.icare.jpn.com/carely/stresscheck/
健康診断代行 : https://www.icare.jpn.com/carely/healthcheck/
■働くひとの最も多い悩みは「メンタル」
「carely」は、パーソナルな健康データに基づいて医師や保健師などの専門家がチャットで健康相談に応じるサービスです。チャットの健康相談サービスを開始して、月間10%を超える利用率となり、これまでどこにも相談することができなかった気軽な健康相談ニーズがあることがわかってきました。また、相談の内容はメンタルからフィットネスまで多岐にわたっており、働くひとの年齢や性別、健康状態によって相談内容が異なることが浮き彫りになりました。
健康相談で最も多かったのは、「メンタル」に関する相談です。ストレスを感じている、何か症状が出始めているがこれがメンタルと関係があるのかといった、これまではどこにも聞けなかった不安を相談するといった内容が多いことが特徴です。次に多い分野は「VDT(※)」に関連する相談です。デスクワークの方から、目の疲れ、肩や腰の痛みなど、慢性的に気になっていたことを相談されるケースが多いです。第3位の相談内容は、同率で「不眠」と「健康診断」に関する相談が並びました。不眠に関する相談は、チャット相談することで改善しやすく、効果が早く現れる分野の一つだということが明らかとなりました。
<相談が多い分野>
1位 (21%) 「メンタル」に関する相談
2位 (10%) 「VDT」に関する相談
3位 (9%) 「不眠」に関する相談、「健康診断」に関する相談
※ VDTとはVisual Display Terminalsの略で、パソコンの画面等の画像表示端末を意味し、主に眼精疲労、肩こり、腰痛に関する症状。
【「carely」の概要】
利用料金:1,800円(税別) / 年
※上記は従業員1人あたりの料金です。初年度のみ、初期費用として従業員1人あたり1,000円(税別)が必要となります。
※「carely」ご契約の場合、オプションサービスとして各種代行業務(健康診断、ストレスチェック)を提供いたします。
【会社概要】
会社名: 株式会社iCARE
代表者: 代表取締役 CEO 山田 洋太
設立 : 2011年6月
所在地: 東京都渋谷区道玄坂2-10-7 新大宗ビル2号館6F
URL : https://www.icare.jpn.com
【代表取締役 CEO:山田 洋太(やまだ ようた)】
金沢大学医学部卒業。産業医・内科医・心療内科医。
沖縄県立中部病院(救急・内科)で3年間研修後、公立久米島病院(総合内科・透析・在宅医療)にて離島医療に従事する。その後、慶應大学ビジネス・スクール(大学院)に入学しMBAを取得。ビジネススクール在学中に同級生と共に株式会社iCAREを創業。在学中より一般内科と心療内科の併設されたクリニックで診療を行い、メンタルヘルス患者2万人以上に携わる。診療スタイルは、薬をなるべく使わずに行動や習慣を変えることで健康を取り戻すことを主体としている。
大学院では、医療介護政策の第一人者である田中 滋ゼミに所属。大学院修了後、東京ベイ・浦安市川医療センターで経営企画室室長として病院の経営再建に取り組み黒字化に成功。2014年3月で役割を終え、「働くひとの健康を創る」をビジョンに、株式会社iCAREの活動を本格化。
産業医として約20社と関わり、産業保健師の活躍を応援する「保健師サロン」も運営する。
プレスリリース情報提供元:@Press
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