カード決済をかんたんにiPhoneアプリに組みこめるiOS SDKの提供開始
決済フォームのイメージ【写真詳細】
ウェブペイ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:久保 渓)は、同社が開発・提供する決済システム『WebPay(ウェブペイ)』のiPhoneアプリへの組み込みをかんたんにする、iOS向けのSDKの提供を本日開始しました。
これまでWebPayをiPhoneアプリに導入する際には、決済フォーム画面の作成や、カード情報のトークン生成(注1)を独自に実装していただく必要がございましたが、iOS SDKを利用することで、iOSに最適化した決済フォームの表示、カードに関する入力情報のチェック、トークンの作成と送信がかんたんに行えるようになります。
詳細な仕様につきましては、下記のWebPay開発者ブログに記載しております。
http://engineering.webpay.co.jp/2014/05/19/release-webpay-token-ios/
<iOS SDKで提供される決済フォームのイメージ>
http://www.atpress.ne.jp/releases/46558/img_46558_1.jpg
WebPayのiOS SDKは、他サービスのSDKと連携させて利用することもできます。card.io(注2)のモバイルアプリ向けSDKと組み合わせることで、カード番号をiPhoneのカメラでスキャンして、WebPay iOS SDKの決済フォームに自動入力することもできます。サンプルアプリで利用例を示した動画は、下記よりご覧いただけます。
https://vimeo.com/webpay/webpay-token-ios-sample-cardio
総務省発表資料「2012 年モバイルコンテンツの産業構造実態に関する調査結果」によると、2012年の国内モバイルコマース市場は1兆4,997億円に達し、対前年比で28%増の成長を示しています。昨年よりコマース分野のモバイルアプリのリリースが相次ぎ、アプリコマースにおける決済ニーズも高まっています。WebPayでも、写真カレンダー送付アプリの「レター」(注3)など、モバイルアプリで利用される事例が増えております。
これまで国内の決済サービス業界では、カード決済をかんたんに、かつセキュアに導入するモバイルアプリ向けSDKは提供されていませんでした。WebPayは、iOS SDKの提供により、モバイルアプリの決済導入に存在する高い敷居を下げ、開発者にとっては工数を削減できるだけでなく、エンドユーザーにとってもカード情報漏えいのリスクを下げることができます。
ウェブペイは、今後もモバイルコマースにおける決済のデファクト・スタンダードを目指してまいります。
*注1 カード情報のトークン生成:WebPayでは加盟店がクレジットカード情報を極力取り扱わなくて良いように、その代替としてカード情報を置き換えた文字列(トークン)を生成してセキュアな決済環境を提供しています。詳細はWebPayのトークン決済のページに記載しております。
https://webpay.jp/docs/payments_with_token
*注2 card.io:PayPalが提供するクレジットカードの番号をカメラから読み取るiOS、Android向けのSDK。
https://www.card.io/
*注3 レター:クックパッド株式会社が設立したスマートフォン向けアプリケーションの開発・運営を行うROLLCAKE株式会社が提供する、スマートフォンで撮影した写真を翌月のカレンダー付き手紙にして郵送で届けることのできるスマートフォン向けアプリ。
http://lttr.jp/
■本件に関するお問い合わせ先
ウェブペイ株式会社
E-mail: support@webpay.jp
TEL : 03-4589-4747
ウェブペイ株式会社について
■ウェブペイ株式会社の概要
会社名: ウェブペイ株式会社(英語表記: WebPay, Inc.)
https://webpay.jp/
代表者: 代表取締役CEO 久保 渓
資本金: 15,000,000円(資本準備金含む)
所在地: 東京都品川区東品川二丁目2-28 タチバナビル2F
■『WebPay』について
『WebPay』は、ECサイトやウェブサービス向けのクレジットカード決済サービスで、わずか数時間で組み込める簡単なAPI、最短3営業日の審査期間、カード情報を加盟店側で処理・伝送・保存しないセキュアな決済システムを特長としています。誰もが低価格で使える透明性の高い料金体系により、スタートアップから大企業まで幅広い企業に支持されています。
プレスリリース情報提供元:@Press
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