京都中央信用金庫が音声システムにNTT comのクラウドPBXとスマートフォンを導入

日時: 2025年04月22日 10:00

発表:NTTコミュニケーションズ株式会社

<本ソリューションのイメージ>

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ドコモグループの法人事業ブランド「ドコモビジネス」を展開するNTTコミュニケーションズ(以下 NTT Com)は、京都中央信用金庫(以下 京都中信)の音声システムの更改、およびスマートフォンと付随するアプリケーション(以下 本ソリューション)の導入により、業務効率化とコミュニケーション円滑化を実現します。

1.背景
地域の金融機関では、少子高齢化や人口減少などによるマーケットの縮小に伴い、デジタルを活用した働き方改革や業務効率化が求められています。しかしながら、京都中信では従来からオンプレミス※1型の音声システムを導入しており、各支店に設置されたPBXや通信機器の運用・管理の負担、外出先など社外環境での業務に課題がありました。
京都中信はデジタル技術の活用をめざして策定したDX戦略の中で「デジタル活用による劇的な業務効率化」を掲げており、その取り組みの一つとして、このたびNTT Comが提供する音声システムを導入し、全支店の固定電話を撤廃しました。固定電話の代替として、全職員へスマートフォンを導入し、外出先からの内線通話利用やメール・チャットの閲覧が可能な環境を構築することで、運用・管理と業務の効率化を実現しました。

2.本ソリューションの概要・特徴
本ソリューションでは、クラウドPBXソリューションである「Smart Cloud Phone※2」とスマートフォンでの内線利用を可能にするサービスである「オフィスリンク※3」を用いた音声システム、およびスマートフォン・アプリケーションを提供しています。主な特長は以下の通りです。

(1)音声システムの更改
オンプレミス型PBXからクラウドPBXへの更改により、柔軟な音声システムの構築が可能となり、内線電話ソリューションであるオフィスリンクと組み合わせることで、スマートフォンでの内線通話の利用が可能となりました。これにより、全支店の固定電話をスマートフォンに置き換え、管理コストの削減と外出中の職員とのコミュニケーションの円滑化を実現しました。

(2)全職員へのスマートフォンの導入
全職員にスマートフォンを貸与するとともに、内線通話機能およびメール・チャット利用、名刺管理などのアプリケーションを組み合わせて導入することで、外出先での業務の効率化を実現しました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/434066/img_434066_1.png
<本ソリューションのイメージ>

3.今後の展開
本ソリューションの導入は京都中信が中期経営計画で掲げる「DX戦略」の取り組みの一つであり、今後も幅広い分野でのデジタル化による業務効率化に取り組むことで、地域社会の繁栄に貢献します。
NTT Comは、本取り組みを全国の信用金庫へ展開することで、コミュニケーションの円滑化や業務効率化に繋がるデジタル改革に貢献します。


NTTドコモ、NTT Com、NTTコムウェアは、ドコモグループの法人事業を統合し、法人事業ブランド「ドコモビジネス」を展開しています。私たちは社会・産業DXのマーケットリーダーとして「つなごう。驚きを。幸せを。」をスローガンに、人と人をつなぎ、コミュニティをつなぎ、さまざまなビジネスをつなぐことで、新たな価値を生み出し、豊かな社会の実現をめざします。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/434066/img_434066_2.png
https://www.ntt.com/business/lp/docomobusiness/db2024_sol.html


※1:システムの稼働やインフラの構築に必要となるサーバーやネットワーク機器、あるいはソフトウェアなどを自前で保有し運用するシステムの利用形態です。
※2:NTTコムウェアが開発したクラウド上で代表番号着信・各種転送などのPBX機能を提供するサービスです。
※3:お客さまのPBXとNTTドコモのモバイルネットワークをつなぎ、スマートフォンで内線通話を利用できるサービスです。

プレスリリース情報提供元:@Press

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