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企業から買取したPCをリユースし、若年層の教育機会の提供へ。リユースPC寄贈イベントを認定NPO法人D×Pと共催
企業から買取したPCをリユースし、若年層の教育機会の提供へ。リユースPC寄贈イベントを認定NPO法人D×Pと共催【写真詳細】
株式会社ゲットイットは、2023年10月26日に、認定NPO法人「D×P」と共催でリユースPC寄贈のイベントを実施しました。当日の様子と参加者の声をレポートします。
株式会社ゲットイット(本社:東京都中央区、代表取締役:廣田優輝)は、2023年10月26日、認定NPO法人D×P(ディーピー:大阪府大阪市 理事長 今井紀明、以下D×P)と共催で、経済的困難を抱えた若年層に向けたリユースPC寄贈イベントを行いました。
企業がPCを廃棄する一方で、PCを買えない若年層がいる
企業が膨大な量のIT機器(※1)を廃棄する一方で、経済的困難などが理由でPCを買えず、学習や就業の機会を失っている若年層がいます。株式会社ゲットイットは2015年から、「企業から買い取ったIT機器を整備し、NPO法人・支援団体等を通して途上国に寄贈する」というCSR活動を行っており、19年からは国内NPO法人との連携を開始しました。これまでに児童養護施設、医療型障害児入所施設、若年層支援団体などのNPO法人に寄贈したPCの数は合計で100台以上になります。
中でも認定NPO法人D×Pには、20年度の40台を皮切りに継続した寄贈を行なってきました。D×Pは、不登校・中退・経済的困難など、さまざまな境遇にある10代の孤立を解決するNPOです。学校や繁華街、オンライン相談で10代と出会い、困った時に頼れる人とのつながりをつくります(※2)。当社が提供したPCはその活動において若年層に寄贈され、「PCを使って、将来の夢である起業に向けて勉強している」「引きこもりの状態を脱した」「プログラマーとして大手企業に就職できた」といった声も届いています。
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寄贈をきっかけに、IT機器を取り巻く環境や機器そのものの楽しさを知ってもらいたい
寄贈を行ってきた中で、PCを寄贈した・されたという一方通行の関係にとどまらず、IT機器の廃棄等の現状や課題、またそういった課題の解決に寄与するべく、この寄贈プロジェクトがあることを知ってもらいたい。さらには、ゲットイットが事業展開をしながら目指す課題解決についても知っていただくことで、様々な働き方があることを知ってもらう機会を生み出したいと考え、この度、リユースPC寄贈イベントをD×Pと共催しました。
今回のイベントでは、D×Pが「ユキサキチャット」で関わる若者にゲットイット社を訪問いただき、前半に会社見学を行い、後半にリユースPCのキッティング、メモリ増設を行いました。
会社見学は当社倉庫「Ark(アーク)」にて行い、当社社員の案内のもと、IT機器のリユース・リサイクルの工程を説明しました。その後、寄贈予定のノートPCを参加者自らが整備し、IT機器リユースの一部を体験する機会を設けました。
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参加者の中には、「プログラミングの勉強をしたいが、学校のPCで勉強するには限度があった。自分のPCを持ててありがたい」「IT系の仕事に興味があったので参加した」といった方がいました。倉庫見学や事業説明を通じ、「普段、自分からは見えない所で使われている機材を見られたのがよかった。機材の内部まで見せていただけてよい経験になりました」といった声、「働いている方が楽しそうに職場の話をしていて、自分に合った仕事だとこんなに楽しそうに仕事ができるのかと感じました」といった感想も寄せられました。
主催者側でも、「初めて実際にノートPCの寄贈を受ける若者に会うことができた。今まで見えていなかった寄贈のその先が見えた気がする」、「引き続きこの活動を通じて、様々な事情を持つ若年層の就職や就学に向けた一歩の後押しができれば」(ゲットイット社員)といった感触がありました。またD×Pスタッフからは、「対面でのイベントは、集まった方の温度感や熱意、また参加者が欲しいと感じた情報を得られやすい臨場感など、対面ならではの良さがある」「参加者同士が、それぞれの境遇や、考えていることをシェアしあうような交流もあり、普段できない体験(PCの分解や職場見学など)も届けることができた」といった声がありました。
ITハードウェアの導入からリサイクルまで、サステナビリティ向上を目指すSustainable Computing®
ゲットイットは、ITハードウェアの導入からリサイクルまでのライフサイクル全体のサスティナビリティ向上を「Sustainable Computing ®」として掲げ、BtoB領域での保守やリユースなどの事業活動を展開しています。このPC寄贈活動は、廃棄されるPCをリユースし、それを必要とする人に手渡すという点で、Sustainable Computing ®の理念を体現したCSR活動になります。
今後の展望として、寄贈の条件(※3)を満たす国内企業との連携強化を計画しています。企業さまなどで大量のノートPC、タブレットを保有し、入れ替えなどでまだ使用できる機器を廃棄処分されている場合は、ぜひ当社への売却をご検討ください。
※1 ゲットイット社が22年度に買い取ったIT機器の総数は133,382台。
※2 D×Pの活動例として、通信・定時制高校にて行っている全4回の特別プログラム「クレッシェンド」(https://www.dreampossibility.com/whatwedo/crescendo/)、進路や就職、生活相談をLINEで行なう「ユキサキチャット」(https://www.dreampossibility.com/whatwedo/yukisakichat/) などがあります。
※3 寄贈条件の詳細はこちら(https://www.get-it.ne.jp/%e8%aa%8d%e5%ae%9anpo%e6%b3%95%e4%ba%badxp%e3%81%b8%e3%80%81%e3%83%aa%e3%83%a6%e3%83%bc%e3%82%b9pc%e3%82%92%e5%af%84%e8%b4%88%e3%81%84%e3%81%9f%e3%81%97%e3%81%be%e3%81%97%e3%81%9f/)をご覧ください。
認定NPO法人D×P(ディーピー)
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認定NPO法人D×P(ディーピー)は、不登校・中退・経済的困難など、さまざまな境遇にある10代の孤立を解決するNPO。学校や繁華街とLINE相談で10代と出会い、困った時に頼れる人とのつながりをつくります。定時制高校では、高校生と社会人が対話する授業や校内居場所事業を実施。LINE相談事業「ユキサキチャット」は全国から相談を受け付け、登録者が12,000名を超えました。困窮する若者へ食糧支援・現金給付を実施しています。パソコン寄贈プロジェクトでは困窮家庭の10代にパソコンを届け、スキルアップの機会提供や在宅ワークへとつなげています。
株式会社ゲットイット
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都内2,000㎡倉庫(勝どきZETTA)の豊富な在庫量と、マルチベンダー対応の技術力で、企業の抱えるITの「困った」を解決。サーバー・ネットワーク機器等ITハードウェアの専門家として、レガシーシステム運用に必要なEOSL保守(第三者保守)から、検証環境構築のための機器レンタル、情報機器処分(ITAD)に伴うデータ消去や買取りサービス、コスト削減のリユース販売まで、1社1社のオーダーに応える形で様々なハードウェア関連サービスを提供。株式会社ゲットイットは、持続可能な社会発展へ向けた「SDGs」への関心の高まりを受け、「使えるものは、長く使う」「使い終わったものは、次につなげる」の2点を掲げ、保守による機器の長寿命化や機器のリユース・リサイクルにより、ITハードウェアの持続可能な運用のための総合サービス「Sustainable Computing ®」を展開しています。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=Irskroxa3_A ]
社名 :株式会社ゲットイット
URL :https://www.get-it.ne.jp
所在地 :東京都中央区築地3-7-10 JS築地ビル4F
代表者 :廣田 優輝
設立 :2001年4月
事業内容:ITハードウェアサービス:第三者保守、EOSL保守、販売、買取り、修理、レンタル、移設、構築、データ消去 等
※Sustainable Computing ®(サステナブルコンピューティング®)とは、「使えるものは、長く使おう」「使い終わったものは、次につなげよう」をコンセプトにゲットイットが考案した「ITハードウェアの持続可能な運用のための総合サービス」の名称です。
プレスリリース情報提供元:ValuePress!
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