Tao RiskFinder(R)の脆弱性診断エンジンを株式会社システナの新サービスに提供

日時: 2015年06月05日 10:30

発表:タオソフトウェア株式会社

タオソフトウェア株式会社(代表:谷口 岳、以下 タオソフトウェア)は、株式会社システナ(代表:逸見 愛親、以下 システナ)の新サービス「RiskFinder(R)(リスクファインダー)」に、タオソフトウェアが2013年より開発、販売しているAndroidアプリケーションの脆弱性診断Webサービス「Tao RiskFinder(R)(タオ リスクファインダー)」の脆弱性診断エンジンの提供を開始しました。


【RiskFinder(R)(リスクファインダー)について】
システナが開始した新サービス「RiskFinder(R)」は、Androidアプリケーションの脆弱性の有無を簡単に診断できるWebサービスです。アプリケーションの実行ファイル(apkファイル)を「RiskFinder(R)」サイトへアップロードするだけで診断が行われます。結果はWeb上ですぐに提供されるため、開発したアプリケーションのテストフェーズや、納品されたアプリケーションの検収作業など、様々な場面で利用できます。
また、「RiskFinder(R)」サービスの開始とあわせ、脆弱性診断結果に基づいた開発サポートや脆弱性対策支援などのコンサルティングサービスも開始します。

「RiskFinder(R)」サイト: https://riskfindservice.jp/


【Tao RiskFinder(R)(タオリスクファインダー)について】
「Tao RiskFinder(R)」は、タオソフトウェアが2013年より開発、販売しているAndroidアプリケーションの脆弱性を診断するWebサービスです。
Androidを搭載したスマートフォンが急速に普及していく一方で、脆弱性のあるアプリケーションや利用者のプライバシーを侵害するアプリケーション、経験の十分でない技術者が作成した品質の低いアプリケーションなど、問題のあるAndroidアプリケーションが多数存在することが指摘されています。

「Tao RiskFinder(R)」は、アプリケーションの脆弱性に加え、利用者に不利益を与える問題を幅広く検出します。JSSECが公開している「Androidアプリのセキュア設計・セキュアコーディングガイド」への準拠はもちろん、OS 4.4以降でアプリケーションを実装する際の注意点やOpenSSLなどのライブラリ内の脆弱性など、ガイドライン未掲載の問題も広く検出します。また、バッテリーを浪費する処理の存在や不適切なアラームの使用など、アプリケーションの品質上の問題も検出します。

「Tao RiskFinder(R)」の詳細情報サイト: https://taoriskfinder.com/


【脆弱性診断エンジン提供について】
「Tao RiskFinder(R)」は、法人向けのWebサービスであり、定期的に診断が行われることを前提とした年間契約のサービスです。一方、維持するアプリケーションが少ない企業や、アプリケーションを受託開発する企業など、診断回数が比較的少ない企業からは、「アプリケーションのバージョアップ時にスポットで契約したい」、「案件を受注したときにスポットで契約したい」といった要望が寄せられていました。
今回、システナの「RiskFinder(R)」サービスに「Tao RiskFinder(R)」の脆弱性診断エンジンを提供することにより、利用者は必要なときにいつでも脆弱性診断サービスを利用できるようになります。これにより今まで脆弱性診断が行われていなかったアプリケーションに対して診断が行われるようになり、Androidアプリケーション全体の品質の向上が期待されます。


タオソフトウェアは、今後もAndroidアプリケーションのセキュリティ、品質の向上を実現し、安心、安全なスマートフォン社会づくりに貢献していきたいと考えています。

*RiskFinder(R)は、タオソフトウェア株式会社の商標です。


【タオソフトウェアについて】
社名 : タオソフトウェア株式会社
代表 : 代表取締役 谷口 岳
所在地: 東京都台東区東上野2-1-1 フリーアネックスビル8階
設立 : 2005年3月
資本金: 10,000,000円
URL  : http://www.taosoftware.co.jp

プレスリリース情報提供元:@Press

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