iPhone 6のリリースは2013年半ば? 現時点でのうわさまとめ
iPhone 5は、9月21日の発売後、3日で販売台数が500万台を突破するなど大きな人気を集めているが、早くも次期iPhoneに関するうわさが出始めている。こうしたうわさによれば、アップルは次期iPhoneを2013年半ばに発売する可能性がある。
iPhoneシリーズのこれまでの製品サイクルをふまえれば、1年後に新型iPhoneがリリースされると考えるのが自然だが、第4世代のiPadリリースが第3世代iPadがおよそ半年後だったことを考えれば、次期iPhoneが1年以内に発売されたとしても不思議ではない。
台湾のDigiTimesは、観測筋の話として「アップルは次世代のiPadとiPhoneシリーズを2013年半ばに発売する見込みであり、これによって、第1四半期(1-3月期)の後半に特に通信関係のチップの需要が高まる」「観測筋は、iPhone 5の発売前にはアップルによる部品発注が高水準に上昇したが、3月から4月にかけて同様の現象がみられるだろうとの見方を示した」と報じている(関連リンク)。
また、中国のChina Timesは、早ければ今年12月に次期iPhone5万~10万台のテスト生産をが開始される見込みとして、より早い時期に次期iPhoneがリリースされる可能性を示唆している(関連リンク)。
一方、米投資銀行Piper Jaffrayのアナリスト、Gene Munster氏は、次期iPhoneがiPhone 5からマイナーバージョンアップされた「iPhone 5S」として来年9月にリリースされるとの見方を示しており、次期iPhoneについての観測が必ずしも1年未満でのリリースに染まっているわけではない(関連リンク)。
次期iPhoneのスペックについては、プロセッサの処理性能がさらに向上し、RAMの容量は増加、デザインは現在のiPhoneを踏襲するとみられている。また、カメラに紫色のフレアが映り込むことがある“紫フレア”などの不具合の解決も期待されるところだ。
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