スマホから写真を販売できる「スナップマート」、定額制プランを導入
手軽に写真の売買が可能なSnapmart(スナップマートの発表資料より)【写真詳細】
スナップマートは、6月9日から写真の販売価格を改定し、新しく月額990円からの定額制プランを発表した。同時に、販売する写真のサイズも改定された。
【こちらも】ピクスタ 画像素材サイト「PIXTA」の少量定額プランを発表
スナップマート(Snapmart)は、ユーザーがスマホで撮った写真をそのままサイトに出品でき、購入者は気に入った写真を購入して自分のWebサイトなどで使うことができるサービス。iPhoneアプリで写真を撮ってそのまま出品でき、他の写真素材販売サイトよりもユーザーの年齢層が幅広く、自然な写真が多いのが特徴。
これまでスナップマートで販売されている写真の価格は出品するユーザーが自分で設定することができた。しかし出品ユーザーにより価格が異なり、写真1枚単位で価格が設定されていために料金がわかりにくかった。今回の料金改定に伴い、写真の基本価格は各サイズ2種類ずつ(モデルリリースあり/なし)と分かりやすくなった。
さらに定額制プランの追加により、ブロガーや法人など写真を複数購入する購入者にはより使いやすくなった。1月あたりのダウンロード制限はあるが1日あたりのダウンロード制限はなく、使いきれなかった分は90日間繰り越すことができる。定額制プランでダウンロードできるのはS/Mサイズの写真のみ。原寸大サイズは定額制プランの対象外で従来通り1枚単位の価格設定となる。
定額制プランは個人向け/法人向けともに3種類あり、購入できる写真の枚数が異なる。個人/中小企業向けにはライト(月5枚まで)/ベーシック(月10枚まで)/プロフェッショナルプラン(月30枚まで)、大企業向けにはエンタープライズ100(月100枚まで)/エンタープライズ300(月300枚まで)/エンタープライズ1000(月1,000枚まで)がある。それぞれ3カ月、6カ月、1年単位での契約が可能。定額制プランは最低3カ月間の契約が必要になる。
ダウンロードできる写真のサイズも変更になった。従来は投稿する写真のサイズは自由に設定でき、ダウンロードできる写真のサイズはWeb用の1種類のみだった。今回の改定により長辺800px以下のSサイズ、長辺1,500px以下のMサイズ、長辺1,501px以上の原寸大サイズの3種類に分けられる。原寸大サイズは印刷も可能。より大きな写真を扱えるようになり、Webサイト以外にも用途が広がった。
写真を出品するユーザーへの報酬は、従来は2段階に設定されていたが、7段階に分かれて細かくランクアップするようになった。これでユーザーのモチベーションが上がり、幅広い写真が出品されることが狙いだ。
スポンサードリンク
関連記事
トレンドの最新ニュース
- Anker、大容量モバイルバッテリーに新製品 急速充電とコンパクト化実現
- 中古スマホの個人間売買サイト「スマホのマーケット」9月中旬リリース
- スマホ広告、閉じる人・読む人それぞれ約3割 マイボイスコムが調査
- 医療費のスマホ決済、2018年度より導入へ 横浜銀行など
- LINE MUSIC、楽曲のダウンロード販売を開始 無料会員も利用可能
- 寝ながらスマホを快適に!スマートフォン操作専用のリラックス枕
- LINEポイントが最大20%還元される「LINEショッピング」登場
- スマホから写真を販売できる「スナップマート」、定額制プランを導入
- ツイッタークライアント「ついっぷる」10月末日サービス終了
- DNP、LINE上の会話に合わせてコンテンツを提供するサービスを開始