ツイッタークライアント「ついっぷる」10月末日サービス終了
ツイッターの関連サービスは多種存在するが、既に消えていったものも多い。【写真詳細】
インターネットサービスプロバイダなどを手がけるビッグローブは、同社が運営する、SNS「ツイッター」向けのクライアントサービス&アプリケーションである「ついっぷる」のサービス提供を、今年10月31日をもって終了すると発表した。
【こちらも】KDDI、ISPのビッグローブを総額800億円で子会社化
ついっぷるは、2009年12月にパソコン用のクライアントサービス「ツイっぷる」としてスタート(名前はのちについっぷるに改称)した、ツイッター界隈では古参といえるサービスである(ちなみに、ツイッターの運営開始は2006年7月、日本語版の登場は2008年4月)。
終了となるサービスは以下の通り。
■Webクライアント版
・ついっぷるWeb PC版 (新デザイン/旧デザイン)
・ついっぷるWeb スマートフォン版
・ついっぷるWeb タブレット版
・ついっぷるWeb オフィス版
■アプリクライアント版
・ついっぷる iPhone (AppStore)
・ついっぷる iPad (AppStore)
・ついっぷる Android (GooglePlay)
・ついっぷる Android Pro auスマートパス版
■画像サービス/その他
・ついっぷるフォト
・ついっぷるアルバム
・ついっぷるフレンズ
ツイッターの投稿そのものは、ついっぷるにせよ他のクライアントソフトにせよ、あくまでも中継しているだけであるから、ついっぷるの消滅によって元ついっぷるユーザーがツイッターのサービスを利用できなくなるというようなことはない。
しかし問題は、外部サービスであるついっぷるフォトである。ついっぷるフォトとは、ツイッター上でツイート(書き込み)に添付するための画像を置く、クラウドサービスの一種だ。こちらのデータは消滅が予定されている。10月31日13:00に投稿受付停止、11月30日に閲覧停止であるという。
既に投稿済みの画像は、専用の一括ダウンロードページ(http://p.twipple.jp/download)に、ツイッターアカウントでログインすることでダウンロードすることができる。消されたくない画像のある方は、(現状、サーバーがパンク状態でアクセス困難となってはいるが)お早めに回収しておくことをお勧めする。
スポンサードリンク
関連記事
トレンドの最新ニュース
- Anker、大容量モバイルバッテリーに新製品 急速充電とコンパクト化実現
- 中古スマホの個人間売買サイト「スマホのマーケット」9月中旬リリース
- スマホ広告、閉じる人・読む人それぞれ約3割 マイボイスコムが調査
- 医療費のスマホ決済、2018年度より導入へ 横浜銀行など
- LINE MUSIC、楽曲のダウンロード販売を開始 無料会員も利用可能
- 寝ながらスマホを快適に!スマートフォン操作専用のリラックス枕
- LINEポイントが最大20%還元される「LINEショッピング」登場
- スマホから写真を販売できる「スナップマート」、定額制プランを導入
- ツイッタークライアント「ついっぷる」10月末日サービス終了
- DNP、LINE上の会話に合わせてコンテンツを提供するサービスを開始