楽天kobo、書店内koboストアを国内で初展開 電子書籍の購入をサポート
楽天は19日、同社の子会社であるKobo Inc.(本社:カナダ)が、書店内において、電子ブックリーダーの販売に加え、スタッフが端末のセットアップや電子ブックコンテンツの購入をサポートするサービス店舗を国内で初めて展開すると発表した。まずは8月18日から、ニューコ・ワン株式会社(本社:熊本県熊本市)が運営する「蔦屋書店 熊本三年坂店舗」において開始した。
書店内koboストアでは、書店の一角にスペースを設け、書店スタッフが電子ブックリーダーやアクセサリーの販売に加え、端末のセットアップ、電子ブックコンテンツの紹介など、端末を購入した顧客がその場ですぐ使えるようにサポートするサービスを提供する。同様のサービスはKobo社が提携するイギリス、フランスなどの海外書店でも実施しており、本好きな読者層への有効なコミュニケーション手段となっている。
Kobo社は書店内koboストアにてユーザーサポートを展開することにより、顧客の電子ブックリーダーへの理解を促すとともにサービスへの安心感を提供していく。一方、書店は、電子ブックリーダーの売り上げに加え、書店で端末を買った顧客が購入する電子ブックコンテンツの売上げの一部が還元される「レベニューシェアモデル」を取り入れることで新たな収益の拡大を目指す。
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