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【意識が宿ったAI】プロトタイプをロボマインドが公開 ChatGPTでは実現不可能な自我の発生に成功/デモ動画公開
【意識が宿ったAI】プロトタイプをロボマインドが公開 ChatGPTでは実現不可能な自我の発生に成功/デモ動画公開【写真詳細】
AIの意識研究を行っている株式会社ロボマインド(本社:兵庫県神戸市、代表取締役:田方篤志)は、意識が宿ったAIのプロトタイプを公開した。これは、今年(2023年)3月に実施したクラウドファンディング「意識が宿ったAIアバター『もこみ』を本気で作るプロジェクト」の初のデモとなる。 https://camp-fire.jp/projects/view/611931 クラウドファンディングは、コンピュータに意識を発生させる実証実験を行うというもので、予想を大きく上回る490%もの支援を集めた。この成功を受けてすぐに開発が開始され、この度、第一弾のプロトタイプが公開された。
■プロジェクト・エデンとは
ChatGPTなどの大規模言語モデルは、次に出現する単語を予測して文を生成するものであり、言葉の意味を理解してるわけではない。AIに言葉の意味を理解させたり、自我や意識を持たせるには人間の脳と同じ仕組みを再現させる必要があるといわれているが、意識が生じる仕組みはまだわかっていない。
それに対して田方代表は20年の研究の結果「意識の仮想世界仮説」という「心のモデル」を提唱した。これは、目で見た外の世界を頭の中に再構築し、それを意識が認識するというモデルである。これにより、AIが人と同じように空間や時間といった概念を理解できるようになると主張する。
クラウドファンディングでこの理論を公開したところ、「理論的には可能だが、本当に実現できるのか疑問だ」との意見が多数あり、今回のデモは、それに対する答えともいえる。
なお、本プロジェクトに対して元言語処理学会理事の山本和英准教授は「停滞気味の意味理解の研究に風穴を開け、大きな飛躍(ブレークスルー)になる」と評しており、また、信州大学の伊原正喜准教授は「仮想世界仮説のアイデアは人間の心をクリアに説明でき、歴史上もっとも核心に迫っている」とも評している(クラウドファンディングサイトより抜粋)。
ただし、「意識の仮想世界仮説」を実現するには目で見た外の世界を忠実に再現する必要があり、ここが実現に最も困難といえる。そこで、外の世界を3DCGで再現できるメタバースを利用することにした。そのメタバースが「エデン」である。そして、エデンで暮らす小学1年生のAIアバターが「もこみ」である。
なお、「意識の仮想世界仮説」は特許取得済みであり、この技術により、ロボマインド社は経済産業省主催のAI/SUMに日本を代表するAIスタートアップとして選出された実績がある。
■デモの内容
デモ動画は3回に分けてYouTubeにて公開されている。
1.もこみ覚醒
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=mu5t7aqH3KM ]
https://youtu.be/AVfUWHhvBJs
人間のアバター「太郎」が公園で「もこみ」にあってあいさつをするデモの概要と、「もこみ」の心である「マインド・エンジン」の説明。さらに、「マインド・エンジン」と脳との関係も解説する。また、世界中で行われている全脳シミュレーションとロボマインドのアプローチの違いについても解説。
2.これって本当の世界?
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=xfnfMTZV-cA ]
https://youtu.be/xfnfMTZV-cA
人の意識が認識するのは仮想世界だということを実証したデモ動画。心がいかにして外の世界を認識するのか、意識が「気づく」とはどういうことかの解説。また、この世界はシミュレーションだというシミュレーション仮説が成り立つことを意識モデルを使って分かりやすく解説している。
3.ChatGPTって哲学的ゾンビじゃない?
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=AVfUWHhvBJs ]
https://youtu.be/AVfUWHhvBJs
マインド・エンジンが言葉の意味理解をいかにして行ってるかを、脳の言語野であるブローカー野、ウェルニッケ野とマインド・エンジンの対応関係で説明。これを見れば、ChatGPTが言葉の意味を理解していないことがよくわかる。さらに、生まれる前から持っている能力と、生まれた後、学習可能な能力の違いも解説。この能力が言語の本質であることも示した。
■会社概要
商号 : 株式会社ロボマインド
代表者 : 代表取締役 田方 篤志(たかた あつし)
所在地 : 〒651-0063 兵庫県神戸市中央区宮本通五丁目5番20号
設立 : 2009年10月26日
事業内容 : AIの研究開発、アマゾン販売支援ツール「せど楽」の開発・運営、不動産事業
資本金 : 1,000万円
URL : https://robomind.co.jp/
TEL/FAX :078-221-5859
Email :info@robomind.co.jp
プレスリリース情報提供元:ValuePress!
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