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社員発案のCSR活動として、さくらねこデザインのガラスストローを企画・発売。収益は全て「公益財団法人どうぶつ基金」の活動資金に
社員発案のCSR活動として、さくらねこデザインのガラスストローを企画・発売。収益は全て「公益財団法人どうぶつ基金」の活動資金に【写真詳細】
株式会社ゲットイットは、社員によるCSR活動として「さくらねこガラスストロー」を発売します。収益はすべて「公益財団法人どうぶつ基金」の活動資金として、猫の殺処分数を減らす取り組みに活用されます。
株式会社ゲットイット(本社:東京都中央区、代表取締役:廣田優輝)は、サーバー、ネットワーク機器などのIT機器のリユース・リサイクルによって、ITハードウェアにおける循環型ビジネスモデルを展開してきました。また企業ミッションとして掲げる「Sustainable Computing ®」が目指す循環型社会の実現へ向けて、年間売上の1%を目標額とする「未来費」を設定し、コンゴの紛争鉱物問題への支援(※1)や「E-Waste」の廃棄物で作られたアート作品の購入およびアーティストとの対談(※2)など、多角的なCSR活動に取り組んできました。
4月に発売する「さくらねこガラスストロー」は、そうしたCSR活動の一つとして、社内のCSRチーム「むすぶCycle」が企画したものです。「むすぶCycle」は社員が自分の目線で感じる社会課題に向き合い、CSR企画の発案・予算策定・実現までを社員が行うチームです。こうした自律分散型のCSR活動は、ゲットイットが会社のパーパスとして掲げる「人がカラフルに輝く場を作る」とも合致し、常時5~10のプロジェクトが進行しています。
今回発売する「さくらねこガラスストロー」は、猫の殺処分という社会問題に関心のあった社員が、TNR活動(野良猫の不妊治療を通じて繁殖を抑制し、殺処分数減少に貢献する活動)の支援を目的として立ち上げた企画です。商品はTNR活動を推進する「公益財団法人どうぶつ基金(※3)」のオンラインショップで発売され、収益はすべて「公益財団法人どうぶつ基金」の活動資金になります。
企業による保護猫活動への支援
企業による保護猫活動の支援としては、花王株式会社、ネスレ日本株式会社、日産自動車株式会社などが、過去にSNSキャンペーンを通して支援を行ってきました。また猫の首輪通販を行う「ぽぽねこ」では売り上げの一部を「どうぶつ基金」に寄付しています。
こうした事例がある一方、保護猫の支援活動は個人が自費で行っているケースが多く、十分な支援体制が整っているとは言えません。環境省の統計資料(※4)によれば、日本における猫の殺処分数は、年間約1万頭となっています。近年減少傾向にはあるものの、ペットを飼う覚悟と責任に関するモラルには依然課題があり、殺処分が行われる状況は現在も続いています。
ゲットイットでは「むすぶcycle」チームを中心に保護猫活動の社内周知に努め、社内CSR予算「未来費」から、21年度に30万円、22年度に37万5000円を同財団法人に寄付しました。寄付金額は、1回の手術チケット発行費用(平均)×社員数(約130人)の計算により算出しています。22年度の寄付により、年間で100匹分の不妊手術ができ、猫の繁殖力から計算した場合、1年間で最大2500匹の野良猫の増加を止めることができる計算となります。今後も社員数に応じた寄付額による継続的な支援を予定しています。また、保護犬・猫を自宅に迎えた社員には一律3万円の手当を支給する制度も導入されました。
今回の「さくらねこガラスストロー」の発売はそうした支援の延長上にありつつ、「商品の購入額が支援団体の活動資金になる」という社外の方にも開かれた形をとり、より広範な支援および認知の獲得を目指したものです。発案者は自身も4匹の保護猫を飼い、保護猫シェルターの運営に携わってきた背景を持ちます。今回の商品発売は、「人間の身勝手な都合で殺処分される命をゼロにしたい。人も猫もいっしょに住み続けられる社会にしたい」という発案者の思いがまず社内で共有され、次いで社外にまで展開した例と言えます。(発案者の保護猫に対する思いや支援の経緯は※5)
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2NDg1MiMzMTYwODYjNjQ4NTJfeWFTdndZc09Fbi5qcGc.jpg ]
販売商品はドイツ「HALM(ハルム)」社製のガラスストロー(※6)です。洗って繰り返し使えるサステナブルな商品であり、プラスチックストローを減らして地球環境の保護に努めるという商品コンセプトが、「どうぶつ基金」のビジョンと一致するという理由で選定されました。
パッケージデザインは社内デザイナーによるオリジナルで、「さくらねこ(TNRを受けて元いた場所に戻される猫で、手術を受けた印として耳にV字カットを入れる)」がストローを使っているイラストが描かれています。またストロー本体には「どうぶつ基金」のロゴがレーザーで刻印され、猫を好きな方や「どうぶつ基金」のサポーターにとって訴求力の高い仕様としています。
商品概要
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2NDg1MiMzMTYwODYjNjQ4NTJfTU1Md0VQVlZDcC5KUEc.JPG ]
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2NDg1MiMzMTYwODYjNjQ4NTJfVGZ5UXlneUpVaC5KUEc.JPG ]
商品名:「どうぶつ基金×ゲットイット さくらねこガラスストロー」
価格:2400円(税込)
発売日:2023年4月1日(土)
販売場所:どうぶつ基金 オンラインショップ (https://doubutukikin.thebase.in/)
注釈
※1:企業 × NPO 連携強化:コンゴ民主共和国における「紛争鉱物問題」に対し、生活再建・生計向上のための各種プログラムを支援へ
https://www.get-it.ne.jp/news_20210419/
※2:電子ごみ=E-wasteから考える持続可能な未来。サステナブルアートの第一人者長坂真護がハチドリ電力代表、ゲットイット代表とオンラインイベントで鼎談
https://www.get-it.ne.jp/news_221110/
※3:公益財団法人どうぶつ基金
https://www.doubutukikin.or.jp/
※4:「犬・猫の引取り及び負傷動物等の収容並びに処分の状況」
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/statistics/dog-cat.html
※5:「公益財団法人どうぶつ基金」へ寄付を行いました
https://www.get-it.ne.jp/corp_211101/
※6:HALM ガラスストロー
https://www.halm.jp/
株式会社ゲットイット
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2NDg1MiMzMTYwODYjNjQ4NTJfaVZzZ2d3T09Vdy5qcGc.jpg ]
都内2,000㎡倉庫(勝どきZETTA)の豊富な在庫量と、マルチベンダー対応の技術力で、企業の抱えるITの「困った」を解決。サーバー・ネットワーク機器等ITハードウェアの専門家として、レガシーシステム運用に必要なEOSL保守(第三者保守)から、検証環境構築のための機器レンタル、情報機器処分(ITAD)に伴うデータ消去や買取りサービス、コスト削減のリユース販売まで、1社1社のオーダーに応える形で様々なハードウェア関連サービスを提供。株式会社ゲットイットは、持続可能な社会発展へ向けた「SDGs」への関心の高まりを受け、「使えるものは、長く使う」「使い終わったものは、次につなげる」の2点を掲げ、保守による機器の長寿命化や機器のリユース・リサイクルにより、ITハードウェアの持続可能な運用のための総合サービス「Sustainable Computing ®」を展開しています。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=LoXMBU4FDe4 ]
社名 :株式会社ゲットイット
URL :https://www.get-it.ne.jp
所在地 :東京都中央区築地3-7-10 JS築地ビル4F
代表者 :廣田 優輝
設立 :2001年4月
事業内容:ITハードウェアサービス:第三者保守、EOSL保守、販売、買取り、修理、レンタル、移設、構築、データ消去 等
※Sustainable Computing ®(サステナブルコンピューティング®)とは、「使えるものは、長く使おう」「使い終わったものは、次につなげよう」をコンセプトにゲットイットが考案した「ITハードウェアの持続可能な運用のための総合サービス」の名称です。
社内CSRチーム「むすぶ Cycle」
ゲットイットCSR委員会「むすぶ Cycle」は、IT機器の循環型経済を目指す事業活動/ビジネスモデルと並行して、ITに限らず社会全体について、社員が自分の目線で発見した課題に対して、ビジネス、社会、地域など様々なレイヤーでのCSR活動を展開しています。さくらねこガラスストローの企画以外にも、「バングラデシュへの寄付」「社内で不要になった本の回収・寄付」「プロキング(会社のある中央区をジョギングしゴミを拾う)」「植樹活動」「フードロス食品を活用した社内イベント」など、常時5~10の企画が社員より発案され、進行しています。愛称である「むすぶ Cycle」には、CSR活動によって会社が愛され大きくなることで、社会を良くする「プラスの循環」を生み出したいという願いを込めました。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2NDg1MiMzMTYwODYjNjQ4NTJfb3VvWWlMcmhWUC5wbmc.png ]
プレスリリース情報提供元:ValuePress!
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