京セラ初、高耐久性ファブレットを米国市場へ投入AT&Tより、ファブレット「DuraForce XD」とフィーチャーフォン「DuraXE」登場
DuraForce XD【写真詳細】
【お知らせ】本件は、KYOCERA Communications, Inc. 社が2016年1月4日、米国にて発表したものです。
京セラ株式会社(社長:山口 悟郎)のグループ会社で、米国において通信端末の販売を行うKYOCERA Communications, Inc.は、このたび、米国通信キャリアAT&T向けの新製品として、高耐久性能を備えた5.7インチ大画面ディスプレイ搭載のファブレット「DuraForce XD」とフリップタイプのフィーチャ―フォン「DuraXE」の2モデルを製品化しましたので、お知らせいたします。
なお、「DuraForce XD」は、京セラ初のファブレットとなります。
■KYOCERA Communications, Inc. リリース:
http://www.kyoceramobile.com/news/20160104-att-expands-portfolio-of-ruggedized-mobile-devices-with-launch-of-kyocera-duraforce-xd-and-duraxe/(英文)
京セラは、米国市場において、高耐久性が特長のフィーチャーフォンやスマートフォンを「Dura」シリーズとして展開しており、建設業や運輸業などの法人のお客様をはじめ、アウトドアシーンでご利用の多い個人のお客様にも広くご好評いただいています。
今回新たに、スマートフォンの機能性とタブレットの視認性を兼ね備えたサイズのファブレットを高耐久モデルのラインアップに追加することにより、今まで以上に幅広いユーザーニーズに応えてまいります。
■DuraForce XD、DuraXEの主な特長
【DuraForce XD】
1)米国国防総省が定める耐久試験をクリアした高い耐久性能
防水、防塵、耐衝撃、耐振動、耐日射、防湿、温度耐久、低圧耐久、塩水耐久性能について米国国防総省が定める規格(MIL-STD-810G)※1に準拠。日常生活からアウトドア、過酷なビジネス環境下まで、安心してお使いいただけます。
2)京セラ初のファブレット端末
HD(1280×720ドット)解像度の5.7インチIPS液晶タッチパネルを搭載。画面が濡れた状態でも、グローブをした状態でも操作ができ※2、屋外の作業現場でもメールやスケジュール表、ビジネス文書を大画面で確認することができます。
3) その他の特長
・4G LTE、Wi-Fiネットワークを使ったプッシュトゥトークサービスに対応※3。大音量デュアルフロントスピーカーや端末側面に専用トークボタンを搭載し、屋外などの騒がしい場所でも快適に通話できます。
・大型プラントや化学工場等、可燃性のガス、蒸気が存在する場所でも使用できる防爆規格に準拠しています※4。
・クアルコム社製1.6GHzアッドコアプロセッサー、大容量3,700mAhバッテリー搭載。
■DuraForce XD:http://www.kyoceramobile.com/business/duraforce-xd/(英文)
【DuraXE】
1)堅牢かつ実用的なフリップ型フィーチャーフォン
米国国防総省規格MIL-STD-810Gに準拠※1、IPX5/8の防水性能※5およびIP6X※6の防塵性能を有した、過酷な現場業務にも耐えるフィーチャーフォンです。大きくて押しやすいキーパッドはグローブをしたままでも操作しやすく、端末上部のショートカットボタンはハンズフリー通話への切替や終話等の操作が簡単に行えます。また視認性に優れたモノクロサブディスプレイを搭載し、晴天下でも時刻や通知を快適に確認できます。
2)さまざまな利用シーンで役立つ便利機能
・大音量デュアルフロントスピーカー搭載、デュアルマイクノイズキャンセル機能により、騒音環境下でもクリアに音声を伝え、快適な通話を実現します。
・4G LTE、Wi-Fiネットワークを使ったプッシュトゥトークサービスに対応※3し、端末側面に専用トークボタンを搭載。
・LEDフラッシュ付き500万画素のカメラを搭載。オートフォーカス機能、ビデオ撮影機能に対応しています。
・大型プラントや化学工場等、可燃性のガス、蒸気が存在する場所でも使用できる防爆規格※4に準拠しています。
■DuarXE:http://www.kyoceramobile.com/duraxe/(英文)
※1 米国国防総省が定める規格【MIL-STD-810G】の11項目(Dust(粉塵)、Shock(落下)、Vibration(振動)、High Temperature(高温)、Low Temperature(低温)、Blowing rain(風雨)、Low pressure(低圧)、Solar radiation(太陽光照射)、Salt fog(塩水噴霧)、Humidity(湿度)、Water Immersion(浸漬))に準拠した試験を実施。本製品の有する性能は、試験環境下での確認であり、実際の使用時、すべての状況での動作を保証するものではありません。また、無破損・無故障を保証するものではありません。予めご了承ください。
※2 厚さ3mmまでのグローブによる入力を認識します。すべてのグローブでの動作を保証するものではありません。また、精度については個人差があります。グローブの種類・状態によっては操作しにくい場合があります。
※3 AT&T Enhanced Push to Talkサービスは法人契約のお客様がご利用できます。またサービス利用には通 話・データプランのご加入が必要です。
※4 可燃性ガス等が存在する場所において、異常時に端末が原因となって爆発を引き起こすことを防ぐ防爆規格【Non-incendive, Class I, Division 2, Group A-D, T4】に準拠。該当の場所では充電およびUSBポート、イヤホンジャックのご使用、電池蓋の開閉は行わないでください。
※5 IPX5:内径6.3mmのノズルを用いて、約3mの距離から約12.5リットル/分の水を3分以上注水する
条件で、あらゆる方向からのノズルによる噴流水によっても、電話機としての性能を保ちます。
IPX8:常温で、水道水、かつ静水の水深1.8mの水槽に電話機本体を静かに沈め約30分間水底に放置して
も、本体内部に浸水せず、電話機としての機能を保ちます。
※6 IP6X:防塵試験用粉塵(直径75μm下)が内部に入らないように保護されていることを意味します。
プレスリリース情報提供元:@Press
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