ユニリタ、OSSのプロセス連携・制御製品「GoCuto(ゴーキュート)」リリースおよびダウンロードサービスを開始

日時: 2015年08月10日 13:00

発表:株式会社ユニリタ

ユニリタ、OSSのプロセス連携・制御製品「GoCuto(ゴーキュート)」リリースおよびダウンロードサービスを開始

ユニリタ、OSSのプロセス連携・制御製品「GoCuto(ゴーキュート)」リリースおよびダウンロードサービスを開始【写真詳細】


 株式会社ユニリタ(本社:東京都港区、代表取締役 竹藤 浩樹、以下ユニリタ)は、8月10日、プロセス連携・制御を実現するOSS製品「GoCuto(ゴーキュート)」のVer0.9をリリースし、同時に、ダウンロードサービスを開始しました。

株式会社ユニリタ(本社:東京都港区、代表取締役 竹藤 浩樹、以下ユニリタ)は、8月10日、プロセス連携・制御を実現するOSS製品「GoCuto(ゴーキュート)」のVer0.9をリリースし、同時に、ダウンロードサービスを開始しました。

大規模なWebサービスやエンタープライズにおけるビジネス貢献のための積極的なIT投資とされる「攻めのIT」では、市場変化に対して俊敏に対応することが最も重要です。そのため、プラットフォームの変更やスケールアウト/インが容易なパブリッククラウドや初期投資を抑えつつ調達に時間がかからないOSSやSaaSの利用が急速に普及しています。

そして、これらのサービスが本格化する中、複数のサーバ・サービスをまたがるプロセスの連携や制御といった高度な要求が増加しています。
ジョブ管理ツールを利用すれば、この要求に応えることが可能です。更にOSSのジョブ管理製品であれば、調達時間やコスト面の問題も解消されますが、実際には全くと言っていいほど利用されていないのが現状です。それは、目的である連携・制御のために新たな管理(画面を利用したスケジュール管理や実績管理)が発生することや、コードによる制御(Infrastructure as Code※)が出来ないことが原因とされています。

このような背景と多くのエンジニアへの調査結果から、ユニリタは、管理画面を有することなく、Infrastructure as Code※によるプロセスの連携・制御にこだわったOSS製品として「GoCuto」を開発しました。
【GoCutoの主な機能と特徴】
・複数のサーバ、サービスをまたがって、各種プロセスをコードで連携・制御することが可能です。
・先行で実行制御した結果のリターンコード、出力メッセージを後続プロセスへ引き継ぎます。
・実行した結果を全てログとして保存することで、Zabbixなどを利用した状況監視と簡単に連動します。
・golangで開発しておりランタイムが不要です。手動でも簡単にセットアップができます。
・稼働するために他のライセンスが必要になることはありません。

「GoCuto」はOSS製品として、無償でリリースします。しかし、エンタープライズ企業の方々が安心して利用いただくためにはサポートサービスが必要不可欠です。「GoCuto」は製品リリースと同時に、有償のサポートサービスも提供開始いたします。将来的には、エンタープライズ企業に対しモニタリング機能などを汎用化した新たな製品を提供していく予定です。

■「GoCuto」ダウンロードサイト
「GoCuto」は、以下のWebサイトからダウンロードすることが出来ます。
http://cuto.unirita.co.jp/cuto/

※ Infrastructure as Code
手順書を元に手動で行ってきたインフラストラクチャーの構成管理を、スクリプトや外部ファイルに記述することで自動的に行う仕組み。

以上

■「GoCuto(ゴーキュート)」ロゴ
<コンセプト>
プロセス連携、プロセス制御の躍動感をイメージしております。

■報道機関からのお問い合わせ
株式会社ユニリタ 広報IR室:藤本、和田
TEL:(03)5463-6384  E-mail:info@unirita.co.jp

■製品・サービスについてのお問い合わせ
株式会社ユニリタ 営業本部 マーケティンググループ:伊藤
TEL:(03)5463-6383  E-mail:product@unirita.co.jp

プレスリリース情報提供元:ValuePress!

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