ソフトバンク、冬春商戦向け新商品を発表 「Hybrid 4G LTE」対応スマホなど
ソフトバンクモバイルは30日、2013-14年冬春商戦向けラインアップとして、「Hybrid 4G LTE」に対応したスマートフォンをはじめとする新商品を11月下旬以降に順次投入すると発表した。
今回のスマートフォンは、世界初の3辺狭額縁設計によってディスプレー占有率80.5%を実現し、カメラをかざして英語を日本語に変換する機能も搭載する機種や、4.5インチスマホで世界最小サイズを実現するとともに、世界最高487ppiの画素密度IGZO液晶ディスプレーを搭載した機種、10分の充電で一日使用できる超急速充電を搭載した機種など、全4機種(ウォルト・ディズニー・ジャパンとの協業によるディズニー・モバイル・オン・ソフトバンクの「DM016SH」を含む)を用意した。これらのスマートフォンは、全機種が高速通信サービス「SoftBank 4G LTE」と「SoftBank 4G」の両方のネットワークを利用可能な「Hybrid 4G LTE」に対応している。
なお、FDD-LTE方式の「SoftBank 4G LTE」については、ソフトバンクモバイルが2.1GHz帯で展開するFDD-LTEのネットワークに加えてイー・アクセスが1.7GHz帯で展開しているFDD-LTEのネットワークが利用できる「ダブルLTE」の高速化を進めており、両社それぞれ下り最大75Mbpsの「倍速ダブルLTE」として高速通信が可能なエリアを拡大している。2014年春には900MHz帯のプラチナバンドでもLTEサービスを順次開始し、2.1GHz帯と1.7GHz帯に900MHz帯を加えた「トリプルLTE」として顧客にさらに快適な高速通信サービスを提供できるようになる。
また、今回ソフトバンクモバイルは、「SoftBank HealthCare」と連携し、乗るだけで測定データがクラウド上に自動転送され、スマートフォンで簡単に健康管理ができる3G通信機能搭載の「スマート体組成計」を2014年2月中旬以降に発売する。
そのほか、スマートフォンを活用して子育てをサポートする新サービス「子育てサポート」を2014年1月下旬以降に提供開始する。外出先からスマートフォンなどで、24時間、赤ちゃんの様子をみまもることができるベビーモニターや、写真や成長記録を一生分(容量無制限)残すことができるサービス、妊娠・育児情報や専門家への電話無料相談など子育てをサポートする多彩なコンテンツを取り揃えている。
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