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サムスン電子、世界初のLTE-A対応スマホ「GALAXY S4 LTE-A」発売開始

日時: 2013年06月28日 23:15

サムスン電子は、世界初となるLTE-A(Long Term Evolution Advanced)サービス対応スマートフォン「GALAXY S4 LTE-A」(SHV-E330S)を韓国で発売することを26日明らかにした。

サムスン電子は、世界初となるLTE-A(Long Term Evolution Advanced)サービス対応スマートフォン「GALAXY S4 LTE-A」(SHV-E330S)を韓国で発売することを26日明らかにした。【写真詳細】

 サムスン電子は、世界初となるLTE-A(Long Term Evolution Advanced)サービス対応スマートフォン「GALAXY S4 LTE-A」(SHV-E330S)を韓国で発売することを26日明らかにした。

 同製品は、2つの異なるLTE周波数帯域を1つに束ねて利用する「周波数集成技術(Carrier Aggregation)」方式を導入し、現在のLTEより2倍速い通信速度を提供する次世代通信サービスLTE-Aを支援する。

 サムスン電子は、2010年の世界初LTE対応携帯電話「Craft(クラフト)」、2011年の世界初LTE対応スマートフォン「Indulge(インダルジ)」、2012年のロシア初LTEスマートフォン「GALAXXY SⅢ LTE」に続く今回のGALAXY S4 LTE-A発売で、グローバルLTEのリーディングカンパニーとしての地位をさらに固めた。

 韓国のユーザーは、同製品を通じて現在のLTEより2倍速い通信速度でネットサーフィンやアプリケーションダウンロードを手軽に利用できるようになる。また、有線LANより高速度で無線データ通信や多様なマルチメディア機能を楽しめるようになる。

 また、ウェブページに掲載されたイメージのパターンを分析し、1分分量の関連動画を再生してくれる「イメージ・オン」サービスも今回初めて搭載された。

 例えば、ワールドカップのゴールの瞬間をキャプチャーしたオンライン記事を見ている途中で関連映像が見たくなった場合、クリック1つで該当の映像が含まれる競技場面が鑑賞できる。

 より高画質なDMB(デジタルマルチメディア放送)を楽しめる機能も注目だ。現在のDMB放送網に加えて映像データを送る通信網(3G、4G LTE、Wi-Fi)を活用し、一般のDMBの4倍の高解像度で放送を鑑賞できるもので、「スマート DMB」アプリケーションを通じて利用可能だ。

 この他、2.3GHzクアッドコアAP、126.7mm(5インチ)フルHD Super AMOLED、1300万画素カメラなどの最高性能ハードウェアと、「サウンド & ショット」、「Sトランスレーター」、「グループ・プレー」などのGALAXY S4だけが持つ独自の機能を提供する。

 同製品は、韓国SK Telecom(以下SKT)を通じて発売され、続いてKT、LGU+を通じて発売される予定だ。 本体カラーはBlue Arctic(ブルー・アークティック) とRed Aurora(レッド・オーロラ)の2色で、価格は90万ウォン台。

 サムスン電子関係者は、「GALAXY S4 LTE-Aの発売によって世界で最初にLTE-A時代の扉を開き、サムスン電子のLTEにおけるリーダーシップを改めて世界にアピールできた。今後とも消費者のニーズを反映した多様なLTE機器を発表し、市場を先導して行く計画だ」と明らかにした。

 一方、同社はSKTとともにGALAXY S4 LTE-Aの発売開始キャンペーンを開催予定。同製品購入者の中から抽選でイタリア旅行、高級ヘッドセットとGALAXY S4 LTE-A専用スペシャルアクセサリーエディションが贈呈される。

 また、購入者を対象に、データ 2倍提供権とB tv mobile使用権を提供し、一部地域ではサムスン電子とSKTが共同で運営するLTE-A体験バスが訪れ、消費者が製品の速度と多様な機能を実際に体験できるプログラムを実施する。

※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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