NTTドコモは22日、2013春モデルのラインアップとしてスマートフォン・タブレット11機種、モバイルWi-Fiルーター1機種の合計12機種を開発し、2013年1月25日より順次発売すると発表した。

　2013春モデルの主な特徴は、「迫力の高精細映像を体験できるフルHDディスプレイをドコモスマートフォンで初めて搭載」、「LTE国内最速となる『Xi（クロッシィ）』の受信時最大112.5Mbps対応機種を提供」、「動画やゲームを存分に楽しめる処理能力の高いクアッドコアCPU搭載機種の拡大」、「操作性が向上したOS Android 4.1搭載機種の拡大」、「長時間の利用にも安心な2,000mAh以上の大容量バッテリー搭載機種の拡大」、「小学校高学年を中心とするジュニア層向けに安心・安全に配慮したスマートフォンを提供」など。

　また、新たな取り組みとして、スマートフォンと家庭の機器とを連携させ、映像や音楽をはじめ様々なコンテンツを家庭で自由に視聴できる環境を提供する「ドコモ スマートホーム」を展開していく。取り組みの第一弾として、dマーケットの豊富なコンテンツが簡単に利用できるWi-Fiタブレット「dtab」と、dマーケットの映画・アニメなどを自宅のテレビで楽しめるスティック型端末「SmartTV dstick」を用意する。

　あわせて、家庭のレコーダーに録画した地上デジタル放送、BS放送などフルHD画質の映像をスマートフォンで簡単に視聴できるよう、「Twonky Beam」アプリの機能を拡充した。