KDDIは19日、最新OSのAndroid4.1と超高精細の国内初5インチFull-HDディスプレイを搭載したフラッグシップスマートフォン「HTC J butterfly HTL21」のデモムービーを公開した。同製品は2012年12月上旬以降に発売される予定。

　「HTC J butterfly HTL21」は、5インチという大きな画面だからこそ、きれいなディスプレイの決め手である「色」「明るさ」「コントラスト」の3つの要素にこだわり、鮮やかな色彩、メリハリのあるコントラストを実現した。写真、Youtubeで話題の動画、気になるウェブサイトなど、スマートフォンで楽しむ画像、映像、文字、そのすべてを、デジタルテレビのフルハイビジョンと同じクォリティで美しく表現する。

　「HTC J butterfly HTL21」は下り最大速度75Mbpsの「4G LTE」に対応し、1.5GHzクアッドコア大容量2GB（RAM）を搭載しているため、レスポンスも操作性も快適。おサイフケータイや赤外線通信、ワンセグなどの日本仕様にも対応している。

　さらに、端末の両サイドを薄く仕上げたことにより、手に吸い付くように心地よくフィットし、バッテリーの容量を犠牲にせず持ちやすさにも配慮した。本体サイズは最も厚みのある部分で約9.1mm、重量は約140g。

　また、前モデルで好評だったカメラにさらに力を入れた。今回はディスプレイ側の「フロントカメラ」にもF2.0の明るいレンズを採用。たくさんの光を取り込んで明るい写真が撮影できる。しかも4人が一度にフレームに入る88度の広角レンズを搭載した。