ドコモ、法人向け車載型パケット対応トランシーバサービスを開発
富士通テン株式会社製トランシーバ端末(画像:NTTドコモ)【写真詳細】
NTTドコモは7日、FOMAエリアで利用できる車載型パケット対応トランシーバサービスを開発したと発表した。従来の業務用無線を利用し、トラックやバスの運行管理、タクシー無線などを利用している法人向けサービスとして、今年9月の提供開始に向けて準備を進めていく。
車載型パケットトランシーバサービスは、音声通話(半二重通信)やデータ通信だけではなく、全国のFOMAエリアにおいてトラックやバス等の運行管理や配車システムと連携する機能を有した音声端末。
従来の無線方式を利用するためには独自に基地局の構築や運用を行い、免許の取得が必要な場合もあったが、ドコモのFOMAネットワークを利用することで基地局の構築コストを抑え、運用にかかる稼働を削減することができるようになる。
なお、対応機種(トランシーバ端末)には「富士通テン社製」、「モバイルクリエイト社製」の商品を採用する。
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