ペンタックスリコー、コンパクトデジカメ「PENTAX MX-1」を発売
「PENTAX MX-1」(画像:ペンタックスリコーイメージング)【写真詳細】
ペンタックスリコーイメージングは9日、開放F値1.8-2.5の明るい大口径光学4倍ズームレンズを搭載し、暗いシーンにも強く、ボケ味を生かした撮影も楽しめる優れた描写性能を実現したデジタルカメラ「PENTAX MX-1」を5月3日に発売すると発表した。
「PENTAX MX-1」は、開放F値がF1.8-2.5と明るく、絞り開放からシャープな描写が得られる広角28mmからの大口径4倍ズームレンズを搭載している。暗い場所でも高速なシャッタースピードで撮影することができ、背景をぼかした作品づくりも楽しめる。
さらに、被写体に最短1cmまで近づいて迫力ある近接撮影が可能な“1cmマクロ”モードも備えるなど、1台でさまざまな撮影シーンを楽しむことができる。また、光学ズームと同等の画質を維持したままで画像を拡大できる“インテリジェントズーム”機能とあわせることで、最大で約7.8倍(35ミリ判換算で約218mm)相当の高倍率ズーム撮影も可能。
高感度、低ノイズ特性に優れ、画像信号の高速な読み出しが可能な裏面照射型のCMOSイメージセンサーを新たに採用し、最高ISO感度12800の高感度性能と有効約1200万画素の高精細画像を実現している。さらに、“超解像”技術を応用した画像処理機能を備え、より解像感に優れたクリアな高画質画像を実現している。また、一度に複数枚の画像を撮影、合成してぶれの少ない画像を作る“手持ち夜景”モードも採用している。
デザインは、往年の銀塩カメラをイメージしたデザインで、上下のカバーには使いこむにつれて味わいのでる真鍮(しんちゅう)を採用し、グリップラバーにはシボ加工を施すなど全体的にクラシックな雰囲気にまとめている。また、レンズリングなど随所に金属パーツを使用しており、細部にいたるまでこだわった、所有する喜びを感じられる高級感に溢れるデザインに仕上げている。
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