スマホで映像を見ながら操縦できる小型ドローン発売
小型ドローン「リアルライブテトラル」(シー・シー・ピー発表資料より)【写真詳細】
バンダイの子会社シー・シー・ピーは13日、スマートフォンやタブレットを見ながら操縦できる超小型ドローン「リアルライブテトラル」を24日に発売すると発表した。
本体にカメラを搭載した超小型ドローンで、スマホをセットできるコントローラーを使い、離着陸・上昇・下降・ホバリング・宙返りなど12のアクションを駆使しながら空中での撮影(動画・写真)を行なう。
本体に搭載の気圧センサーが高度調整を自動で行うため飛行の安定度が高く、初心者でも親しみやすい。撮影した動画や写真は、専用の無料アプリをダウンロードしたスマホやタブレットで撮影と同時に見ることができるとともに、記録しての再生も可能。また、アプリをVR(仮想現実)モードに切り替え、市販のVRゴーグルを使用すると自分が空を飛んでいるような映像も楽しめる。
また、本体をラジオコントロールカーなどに取り付けて、自分が運転しているかのような映像を見たり撮ったりするなど、今までのカメラ付きドローンにはなかった楽しみ方もできる。
本体サイズは全幅約44(プロペラ装着時 60)mm×高さ約30mm、操作が可能な距離は約20m(屋内推奨)。重量は本体約20g、コントローラー約158g。本体用電池は充電式リチウムイオンポリマー電池(内蔵)。コントローラー用電池はアルカリ単4電池×2本。撮影した動画は41万画素(ファイル形式AVI)、写真は41万画素(ファイル形式JPEG)。価格は1万2,000 円(税別)。(阪木朱玲)
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