ドコモ、LTE「Xi」に対応した移動基地局車を導入
LTE「Xi」に対応した移動基地局車(写真:NTTドコモ)【写真詳細】
NTTドコモは29日、地震や大雨などの自然災害や集客イベント時などでの通信確保を目的として、高速通信サービスLTE(受信時最大75Mbps)に対応した「Xi(クロッシィ)」移動基地局車を3月31日に導入すると発表した。
ドコモは、大規模災害時の被災地における迅速なエリア復旧や、花火大会・大型コンサートなどの集客イベント時において、移動基地局車周辺における通信確保、または通信品質の維持・向上を目的に移動基地局車を導入している。今回、同移動基地局車が「Xi」に対応することで、これまで以上に高速通信を利用できるようになる。
これまでにドコモはFOMAに対応した移動基地局車を約50台導入しているが、これに改良を加えて「Xi」に対応させ、順次導入を拡大していく方針。まずは3月31日に1台導入し、今夏までには全国で合計約30台へ拡大する。また、今後一部車両では受信時最大112.5Mbpsの高速通信サービスにも対応する予定。
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