ソニー、本体約210gの小型軽量ミラーレス一眼「NEX-3N」を発売
約210gボディの小型軽量ミラーレス一眼「NEX-3N」(画像:ソニー)【写真詳細】
ソニーは25日、一眼カメラならではの高画質と美しいぼけ味、きめ細やかな階調表現を実現するレンズ交換式デジタル一眼カメラ“α”の最新機種「NEX-3N」を発売すると発表した。
同機は従来の“α”Eマウントシリーズと同様、ミラーレス一眼カメラでは業界最大クラスのAPS-Cサイズのイメージセンサー“Exmor”APS HD CMOSセンサーを搭載している。発売日は3月8日で、価格はオープンだが市場推定価格は「NEX-3N」パワーズームレンズキットNEX-3NLが60,000円前後で、「NEX-3N」ダブルズームレンズキットNEX-3NYが85,000円前後。
「NEX-3N」は、片手で気軽に持てる薄くフラットな約210gの軽量ボディ(従来機「NEX-F3」から約45gの軽量化)を実現するとともに、“自分撮り”の際にカメラを逆向きに握ってもしっかりとホールドして撮影できる新たなデザインのグリップを採用した。また、“α”シリーズで初めてボディ側にズームレバーを搭載することで、光学ズームから電子ズームまで片手で操作ができる。これにより、旅先や街歩きなどのスナップ撮影での扱いやすさも向上した。さらに、小型ボディでありながら本体にポップアップ式のフラッシュを内蔵しているため、同機一台でさまざまなシーンでの撮影が楽しめる。
レンズキットにはコンパクトな収納式のパワーズームレンズ(E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS「SELP1650」)を採用し、小型軽量なボディとの組み合わせにより携帯性を高めている。
APS-Cサイズの大型イメージセンサーを搭載し、美しいぼけ味やきめ細やかな階調の表現が可能。さらに、進化した画像処理エンジン“BIONZ(ビオンズ)”で、“α”シリーズの最上位機種“α99”にも搭載している「エリア分割ノイズリダクション」に対応し、夜間や室内などの光量が少ない場所での撮影でも高い解像力を維持したまま大幅にノイズを低減できる。
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