KDDI研究所が開発したスマートフォン画面上での地図操作方法をスムーズに習得できる操作支援アプリ「スマホ道場」の利用画面【写真詳細】

　KDDI研究所と日本アイ・ビー・エムは、26日、シニアやスマートフォン初心者がスマートフォンを使いこなせるよう支援するスマートフォン基本操作支援技術を開発したと発表した。KDDI研究所は、4月1日から同技術を活用した操作支援アプリのトライアル提供を開始するという。

　KDDI研究所は今回の活用し、操作状況に応じて音声・吹き出し・アニメーションなどで適切に応答・支援しながらスマートフォン画面上での地図操作方法をスムーズに習得できる操作支援アプリ、「スマホ道場」を試作開発した。

　同アプリでは、地図操作の練習時に、適切なガイドをテキスト、音声またはオーバーレイ表示で提示し、地図の操作方法を習得できるようにわかりやすく支援する。つまずき度合いを検出することで、ユーザーの操作レベルを判定するという。

　対応機種は、Android（バージョン4.0.3以上）搭載のauスマートフォン。Google Playから「スマホ道場」と検索することでアクセスできる。提供期間は4月1日から6月30日まで。

　また、KDDIは4月から、KDDIケータイ教室「シニア向け講座」に同アプリを使用したプログラムを取り入れて行くという。