北海道紋別市における観光と地域交通をつなぐ自動運転バスの実証運行の開始
自動運転バスのイメージ【写真詳細】
NTTドコモビジネス株式会社(旧 NTTコミュニケーションズ株式会社、以下 NTTドコモビジネス)、北海道紋別市(以下 紋別市)、北紋バス株式会社、先進モビリティ株式会社は、観光シーズンにおける移動手段の確保や、将来の地域交通のあり方を見据えた取り組みとして、自動運転技術を活用した実証事業(以下 本実証)を2026年7月27日から8月9日まで実施します。本実証は、オホーツク管内で初めての自動運転バス実証であり、既存の路線バス網を活用しながら、自動運転バスによる運行検証を行うものです。これにより、実際の地域の交通環境下における安全性や有効性、利用者の受容性などを検証することを目的としています。本実証は、内閣府の令和7年度補正予算「地域未来交付金(地域未来推進型)※1」の採択を受け実施するものです。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/613692/img_613692_1.png
自動運転バスのイメージ
1.背景と目的
紋別市では、人口減少・高齢化や運転手不足による公共交通の維持が課題となっています。また、豊富な観光資源や年間を通じた多くの観光客の訪問がある中、公共交通による観光地間の移動利便性に課題があり、周遊行動が限定されるといった課題もあります。そのため、紋別市では主要観光地へのアクセス向上や、市民および観光客双方の移動利便性向上を図るため、公共交通の維持・高度化に向けた検討を進めています。
このような背景を踏まえ、観光シーズンにおける移動手段の確保や、将来の地域交通のあり方を見据えた取り組みとして、自動運転バスの実証を実施します。
また、実証運行を通じて得られるデータや利用者の反応をもとに、公共交通としての継続性や、地域特性に応じた交通モデルの検討につなげることを目的として本実証を実施します。
2.本実証の概要
本実証では、市内中心部からオホーツク紋別空港までの空港連絡路線に主要観光地(ガリヤ地区)を組み合わせた周遊ルートおいて自動運転バスを運行し、観光客と地域住民の移動需要の双方を踏まえた運行形態について検証を行います。
本実証では、自動運転バスの安全かつ安定した運行を支援するため、車両から取得したカメラ映像や車両情報を、5Gワイド※2を活用して遠隔監視拠点へ伝送し、運行中の車両を常時モニタリングする遠隔監視体制を構築します。
検証の観点は以下の通りです。
・実際の地域環境下における自動運転バスの安全性および安定性
・観光シーズンにおける移動手段としての有効性
・利用者の受容性や利便性に関する評価
・将来的な公共交通への展開に向けた課題の整理
3.本実証における自動運転バスの運行詳細
本実証における自動運転バスの運行詳細は以下の通りです。
日時
2026年7月27日(月)~8月9日(日)
運行時間
■紋別ターミナル発
9時20分(オホーツク流氷公園行)
11時30分(オホーツク紋別空港行)
14時30分(オホーツク流氷公園行)
■オホーツク流氷公園発
10時10分(紋別バスターミナル行)
15時20分(紋別バスターミナル行)
■オホーツク紋別空港発
12時50分(紋別バスターミナル行)
料金
無料
お申し込み方法
以下のサイトからの事前予約制です。
https://www.asoview.com/channel/activities/ja/mombetsu/offices/11189/courses
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/613692/img_613692_2.png
バス走行ルート
オホーツク紋別空港~主要観光地(カニの爪、流氷公園など)~紋別バスターミナルを結ぶ周遊型ルート
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/613692/img_613692_4.jpg
*バスの乗車人数に限りがございますので、満席の際はあらかじめご了承ください。
4.各者の役割
表1: https://www.atpress.ne.jp/releases/613692/table_613692_1.jpg
5.今後の展開
本実証事業を通じて得られた知見をもとに、NTTドコモビジネス、紋別市、先進モビティは、紋別市における公共交通の高度化や、観光振興と連携した新たな移動サービスの可能性について、関係者と連携しながら検討を進めていき、令和10年度の自動運転レベル4※3の実装をめざします。
「NTTコミュニケーションズ株式会社」は2025年7月1日に社名を「NTTドコモビジネス株式会社」に変更しました。私たちは、企業と地域が持続的に成長できる自律・分散・協調型社会を支える「産業・地域DXのプラットフォーマー」として、新たな価値を生み出し、豊かな社会の実現をめざします。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/613692/img_613692_3.jpg
https://www.ntt.com/about-us/nttdocomobusiness.html
※1:地域未来交付金(地域未来推進型)とは、持続可能で魅力的な地域共創を目的に、地方公共団体が主体となって実施する取り組みを支援する国の交付金です。地域未来推進型 - 地域未来戦略本部事務局
※2:5Gワイドとは、NTTドコモビジネスが提供する混雑エリアや時間帯においても安定した通信の維持および、通信速度の向上がはかれるモバイルネットワークサービスです。詳細は以下のサイトをご参照ください。https://www.ntt.com/business/services/5gwide.html
※3:自動運転レベル4とは、特定の運行条件のもとで、車両が自動的に運転を行い、運転者が乗車しなくても運行可能な自動運転技術レベルのことです。
プレスリリース情報提供元:@Press
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