高解像度カメラ搭載の自律飛行型ドローン「Skydio X10(TM)」の注文受け付けおよび日本初の「Skydio X10(TM)」「Skydio Dock(TM)」のSkydio認定講習の提供を開始
<図1:「Skydio X10(TM)」が飛行している様子>【写真詳細】
ドコモグループの法人事業ブランド「ドコモビジネス」を展開するNTTコミュニケーションズ株式会社(以下NTT Com)は、Skydio, Inc.(以下 Skydio※1) の自律飛行技術※2を活用したドローン「Skydio X10(TM)」の注文受け付け、および日本で初となる「Skydio X10(TM)」「Skydio Dock(TM)」のSkydio認定講習の提供を、2024年4月4日から開始します。
1.「Skydio X10(TM)」の注文受け付け開始について
NTT Comは、Skydio製ドローンを2020年11月より取り扱っており、インフラ設備の点検や建設現場の巡回業務の効率化などの用途でご利用いただいています。
このたび、Skydioから新たに発売される「Skydio X10(TM)」の注文受け付けを開始します。「Skydio X10(TM)」は、非GPS環境下での安定飛行や360度障害物回避機能などの従来のSkydio製ドローンの特長に加え、以下の特長があります。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/390834/img_390834_1.jpg
<図1:「Skydio X10(TM)」が飛行している様子>
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/390834/img_390834_2.jpg
<図2:「Skydio X10(TM)」の飛行画面>
(1)高解像度カメラ
挟角(6,400万画素相当)、サーマルの2つのカメラに加え、広角または望遠のレンズを実装している機種をそれぞれラインアップしています。広角カメラにより広範囲の状況確認が可能となり、望遠カメラにより、被写体と離れた位置からの撮影によるドローン損傷リスク低減が実現できます。また、サーマルカメラにより災害時の人物探索や設備の発熱異常の検出も可能になります。
(2)暗所での自律飛行
オプション※3のNightSenseを装着することで、障害物回避をはじめとした暗所での自律飛行が可能です。また、スポットライトを装着することで暗所環境での鮮明な撮影が可能となります。これにより、警備用途や暗所施設での安全な自律飛行・撮影が可能となります。
(3)防水・防塵機能
IP55等級を実装しているため、雨天時の飛行※4が可能となります。
2.「Skydio X10(TM)」「Skydio Dock(TM)」のSkydio認定講習の提供開始について
「Skydio X10(TM)」の注文受け付け開始に合わせ、納品と同時に「Skydio X10(TM)」のSkydio認定講習が受講可能となります。また、ドローンポート「Skydio Dock(TM)」のSkydio認定講習も提供開始します。 NTT Comは、3月に「Skydio X10(TM)」、「Skydio Dock(TM)」、の「SKYDIO MASTER INSTRUCTOR」資格を取得し、この講習を日本で初めて提供します。
Skydio認定講習とは、Skydio製ドローンを深く理解し、使いこなすための座学および実技の講習です。Skydio認定講習は、Skydioが認定する「SKYDIO MASTER INSTRUCTOR」※5や、「SKYDIO MASTER INSTRUCTOR」が認定したインストラクターのみが提供できます。
「SKYDIO MASTER INSTRUCTOR」は、Skydio製品の知識や飛行実績に加えて、Skydioが米国現地で提供するMASTER INSTRUCTOR講習を受講し、筆記および実技の試験に合格することで認定されます。認定されると、Skydio認定講習の提供および講習受講者の合格認定、Skydio認定講習を提供できるインストラクターの育成を行うことができます。
NTT Comでは、2024年4月より「Skydio X10(TM)」「Skydio Dock(TM)」のSkydio認定講習を、講習パートナー※6を通じて提供します。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/390834/img_390834_3.jpg
<図3:Skydio認定講習の提供フロー>
3.「Skydio X10(TM)」の注文受け付け開始日
2024年4月4日
4.「Skydio X10(TM)」「Skydio Dock(TM)」のSkydio認定講習提供開始日
「Skydio X10(TM)」:1台目の納品後より
「Skydio Dock(TM)」:2024年4月4日より
5.利用料金・お申し込み方法
お問い合わせフォームもしくはNTT Com営業担当までお問い合わせください。
6.今後の展開
NTT Comはセルラードローンパートナープログラム※7に加入済のSkydioを含めた多様なパートナーとの連携を強化し、ドローンを活用したさらなる社会課題の解決をめざし、新たなサービス創出に向けた取り組みを加速してまいります。
NTTドコモ、NTT Com、NTTコムウェアは、ドコモグループの法人事業を統合し、法人事業ブランド「ドコモビジネス」を展開しています。「モバイル・クラウドファースト」で社会・産業にイノベーションを起こし、すべての法人のお客さま・パートナーと「あなたと世界を変えていく。」に挑戦します。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/390834/img_390834_4.png
https://www.ntt.com/business/lp/docomobusiness.html?rdl=1
NTT Comは、事業ビジョン「Re-connect X(R)」にもとづき、お客さまやパートナーとの共創によって、With/Afterコロナにおける新たな価値を定義し、社会・産業を移動・固定融合サービスやソリューションで「つなぎなおし」、サステナブルな未来の実現に貢献していきます。
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/390834/img_390834_5.png
https://www.ntt.com/about-us/re-connectx.html
※1:Skydioへは株式会社NTTドコモ・ベンチャーズより出資を行っており、ドコモグループと資本・事業面で提携しています。
※2:自律飛行技術とは、パイロットの限定的な介入または介入なく、障害物などを回避するなど安全に目的に応じた飛行を行うことです。
※3:アタッチメントとしてNightSense、スポットライト、RTK、パラシュート、スピーカーの装着が可能であ
り、ソフトウェアとして構造物の網羅的撮影を行う「Skydio 3D Scan」を提供予定です。
※4:雨天飛行時は障害物回避機能オフでの運用となります。
※5:SKYDIO MASTER INSTRUCTOR資格とは、Skydio社がSkydio社製品の技能・知識を正しく広めることを目的とし制定している民間資格制度です。資格対象は「Skydio 2(TM)」「Skydio 2+(TM)」、「Skydio X2E」、「Skydio 3D Scan(TM)」、「Skydio X10(TM)」、「Skydio Dock(TM)」です。
※6:講習パートナーは株式会社GEOソリューションズ、株式会社NTT e-Drone Technologyです。Skydio製ドローン商材を対象として講習を提供します。株式会社GEOソリューションズは、ドローンパイロット養成を行う「airWorkドローン アカデミー」の運営会社です。2023年より国家資格の登録講習機関として講習を開始しています。株式会社NTT e-Drone Technologyは、NTTグループのドローン専業会社として、国産農業機などの開発・製造に加え、欧米製機体の販売、ドローンサービスおよびドローンスクールの提供を行っています。
※7:セルラードローンパートナープログラムとは、上空でモバイルネットワークを利用するセルラードローンの新たな利用シーンの開拓を目的として、セルラードローンを活用した商品やサービスの提供をめざしている幅広いパートナーとの連携を強化するプログラムです。
*「Skydio 2+」「Skydio Dock」「Skydio 2」「Skydio X2」「Skydio X10」「Skydio 3D Scan」はSkydioの商標です。
【関連リンク】
・Skydio | ドローンビジネス docomo sky
https://www.docomosky.jp/skydio/
プレスリリース情報提供元:@Press
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