LaVie Z　LZ750/NS（画像：NECパーソナルコンピュータ）【写真詳細】

　NECパーソナルコンピュータは15日、個人向けパソコン「LaVie」および「VALUESTAR」シリーズを一新し、全6タイプ37モデルにWindows 8.1を搭載した秋冬モデルを商品化し、10月18日より順次販売を開始すると発表した。

　今回の新商品では、世界最軽量モバイルパソコン「LaVie Z」のデザインを一新し、タッチパネル非搭載モデルが13.3型ワイドパソコンにとって未踏の領域である約795g、タッチパネル搭載Ultrabookモデルは約964gと、それぞれのカテゴリーでの世界最軽量を達成した。マグネシウムリチウム合金のさらなる薄肉化などNEC得意の軽量化技術をさらに極めたことで、モバイルシーンでのデジタルライフをさらに快適なものにする。

　また、フォトフレーム型パソコンとして人気の「VALUESTAR N」に、新たに23型ワイドディスプレイモデルを追加した。最上位のVN970/NSでは世界初となる3波（地上・BS・110度CSデジタル放送）5チューナーを搭載。4番組まで同時録画できる機能と、自動録画の対象をユーザーの興味のある番組に絞り込む機能を組み合わせることにより、マルチチャンネル自動録画をよりスマートなものへと進化させた。さらに、パソコン向けスピーカーとして世界で初めて磁性流体を採用した2WayスピーカーのYAMAHAサウンドシステムを新たに搭載している。

　加えて、すべての新モデルには、ユーザーの興味を学習し、ニュース記事や情報を提供するアプリ「My Time Line」が搭載されている。膨大な量のインターネットの情報の中から、SNS上で広く話題となっているトピックスから社会的注目度を分析し、さらにユーザーの過去の閲覧履歴も利用してユーザー1人1人の興味にあった記事をパーソナライズして表示する。