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東芝、タッチ操作対応の高精細WQHD液晶を搭載したウルトラブックを発売

日時: 2013年04月18日 19:23

「dynabook KIRA V832」(画像:東芝)

「dynabook KIRA V832」(画像:東芝)【写真詳細】

 東芝は、Ultrabook(ウルトラブック)として初めてタッチパネル付きの高精細WQHD液晶を搭載した「dynabook KIRA V832」を4月24日から発売する。フルHD(1,920×1,080)の約1.8倍となる約370万画素(2,560×1,440)の高精細液晶を搭載しながら、約9.5時間のバッテリー駆動を実現し、簡単なタッチ操作で美しい写真や映像、ゲームなどを存分に楽しめる。

 約370万画素の13.3型WQHD液晶は、1インチ当たりの画素数(ppi)が221ppiとなり、同じ13.3型の従来機より約2倍高い画素密度を実現している。これにより、一眼レフカメラなどで撮影した写真も高精細に表示できるなど、より美しい写真や映像を楽しめる。小さな文字もくっきりときめ細かく表示できるため、メールやウェブページなどの閲覧も快適。また、液晶の特長として、高いコントラスト比で濃淡を鮮やかに再現できるほか、斜め方向からでも見やすく、快適に閲覧できる。

 液晶にはタッチパネルを採用し、アプリの起動や画面のスクロールなどを指先で簡単に行える。指紋が拭き取りやすい耐指紋コーティングを施したほか、タッチした際の振動を低減させるヒンジの調節を行ったことで、快適なタッチ操作が可能。

 画質面では、液晶テレビ「レグザ」で培ったノウハウを活用し、液晶パネルの個体差に合わせた色調整を一台ごとに実施している。光の色の白を基準とした補正により、より自然に近い色味で写真や映像を楽しめる。

 バッテリー駆動時間は、高精細WQHD液晶を搭載しながら約9.5時間を実現。A4サイズ相当のコンパクトな筺体は家の中でも外でも気軽に持ち運びができ、電源のない場所でも安心して使用できる。

 音質面では、ハーマン・インターナショナル社と共同開発したharman/kardonステレオスピーカーを、デザイン性を損なわない形で左右底面に実装した。音の反響を考慮したチューニングにより、低音から高音までムラのないパワフルなサウンドで臨場感のある音楽やゲームを楽しめる。

 筺体には、マグネシウム合金を採用。ハチの巣状のリブを立てることでねじれに強くなる「ハニカムリブ構造」など、長年の成型ノウハウを結集した高い堅牢性により、安心して持ち運びできる。

 キーボードには、それぞれのキーに約0.2mmのくぼみを設けたことで、指が滑りにくく快適な打鍵感を味わえるほか、暗い場所ではバックライトでキーの文字が見やすくなるなど、快適な操作性を実現している。

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