「LINE」が世界2億ユーザーを突破、欧州や南米でも拡大
登録ユーザー数の推移グラフ(画像:LINE株式会社)【写真詳細】
LINE株式会社は23日、同社が運営する無料通話・無料メールスマートフォンアプリ「LINE(ライン)」の登録ユーザー数(iPhone/Android/Windows Phone/BlackBerry/Nokia Ashaアプリ・フィーチャーフォン総計)が、7月21日時点で世界2億人を突破したと発表した。
LINEは、マルチデバイス・マルチキャリア対応グループコミュニケーションサービスとして2011年6月23日にサービスを開始。サービス公開から約23ヶ月となる2013年4月30日に世界1億5千万ユーザーを突破し、若年層を中心に世界中で利用が急拡大している。
これまでに利用者数が多かった東アジアはもちろん、アジア地域では新たにインドやフィリピンなどでユーザーがのび、ヨーロッパ地域においてはスペイン、さらに南米地域ではブラジル、メキシコ、コロンビア、アルゼンチン、ペルーなどの国々でユーザーが急拡大している。これらの地域において成長スピードが加速し、2013年1月18日の1億ユーザー突破からわずか半年の7月21日時点で、世界の利用者数が2億人を突破した。
また、Google PlayにおいてAndroid版LINEが2013年7月18日時点で1億ダウンロードを突破した。Google Playで1億ダウンロードを突破したアプリは全部で26個、うちGoogle連携サービス・アプリを除外すると12個になる。
このような実績を受け、今後は各国地域のユーザーのさらなる利便性の向上を目指し、各国の地域性や文化に根付いた公式アカウントやスタンプのローカライズもこれまで以上に積極的に推進していく。
日本においては、LINEを安心・安全に利用してもらえるよう、これまでKDDI社の年齢確認サービスを活用して18才未満のユーザーについてはID検索をできなくするなど青少年保護の対策を推進してきたが、9月を目途に全てのキャリアに協力してもらい年齢確認サービスを活用することを検討している。また、今後iPhone端末にも青少年のID検索制限の導入を拡大することを検討している。
なお、今後の展開については8月21日に舞浜アンフィシアターにて開催するカンファレンス「Hello, Friends in Tokyo 2013」にて発表する予定。
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