KDDIが機器間通信サービスを法人向けに提供開始、スウェーデン企業と提携
KDDIとスウェーデンのM2M(機器間通信)専業プロバイダーであるTelenor Connexion ABは2日、Telenor Connexion社が持つグローバルM2Mプラットフォームを活用し、KDDIが「KDDI グローバル M2M ソリューション」として提供することについて合意したと発表した。同サービスは2013年5月8日より法人の顧客向けに提供を開始する。
M2Mとは「マシン to マシン」の略で、ネットワークに接続された機械同士が相互に通信を行うシステム形態のこと。Telenor Connexion社は、産業機械などにSIMカードを組込むことで遠隔による監視や制御ができるM2Mプラットフォームを約200の国・地域で提供しており、グローバル規模の広いエリアと多種多様かつ豊富な導入実績を有している。
「KDDI グローバル M2M ソリューション」は同プラットフォームの活用により、約200の国・地域で利用でき、法人の顧客が海外に展開している産業機械などを、セキュアなネットワークを経由して日本にいながら監視・制御することが可能。また、KDDIは、対地毎にSIMカードの変更が不要な「グローバル M2M ローミング SIM」の提供により、顧客の運用面における負荷軽減を実現する。さらに、契約から保守・運用までKDDIが日本においてワンストップで対応し、万が一海外で障害が発生した場合も、KDDIの海外現地法人による迅速かつ安心のサポートを提供する。
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