So-net、LTEを利用したMVNE事業を開始 MVNOの新サービスも提供開始
ソネットエンタテインメント(So-net) は15日、モバイル市場の急速な拡大や多様な機器の普及によりMVNO事業への新規参入をめざす企業が増える中、そのビジネス化を支援するMVNE事業を開始すると発表した。
MVNO(Mobile Virtual Network Operator)とは、携帯通信キャリアの無線通信網を利用して多様なモバイルサービスを提供する事業者のことで、MVNE(Mobile Virtual Network Enabler)とは、MVNO事業者にネットワーク接続、課金などの機能を提供し、ビジネスを支援する事業者のこと。
今回So-netは、NTTドコモのLTE/3Gネットワークを利用したデータ通信サービスを提供する。パートナー企業のニーズに合わせた柔軟な価格体系とサービス設計により、競争力のある事業参入をサポートしていく。今後はMVNOへの音声サービスの提供も予定している。
また、So-netは、同時にMVNO事業者として個人・法人向けの新サービスをスタートする。個人向けには『NURO LTE』を4月15日より提供する。顧客の利用スタイルに合わせて、下り最大100Mbpsの超高速プラン、月額980円からの低額プラン、音声通話付プランなど豊富なラインアップを揃えている。また、すべてのプランで2枚まで、通常SIM、micro SIM、nano SIMより組み合わせ自由にSIMが追加できるなど、ニーズにあわせた最適な選択が可能となっている。
さらに、法人向けには、子会社のソネットビジネスアソシエイツが「NURO モバイル LTE/3G」サービスを本日開始する。
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