東京メトロ全駅で無料Wi-Fiサービスが利用可能に、専用アプリを活用
東京メトロとエヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム(NTTBP)が共同で提供している、東京メトロの駅構内無線LANを活用した情報配信サービス「MANTA(Metro Amusement Network Trinity App)」のサービスエリアが、本日4月1日より東京メトロ全駅(一部共同使用駅除く)へ拡大した。
今回の東京メトロ全駅展開では、NTTBPが駅構内に設置している全ての共用アクセスポイントから「MANTA」のサービス利用に必要なSSID「Metro_Free_Wi-Fi」を新たに送波し、サービスエリアを拡大する。あわせて「MANTA」iPhoneアプリの提供も開始する。
同サービスの提供は2013年4月1日から同年7月31日までの予定。今回の取組みでは、NTTBPの無線LANによる情報配信技術を活用し、東京メトロが鉄道情報及びコンテンツの整備を行い、情報提供による顧客の移動の動向変化について検証する。今後コンテンツやサービスの利用状況等検証結果を踏まえて、さらなる展開について検討していく。
サービス利用には対応端末で専用アプリ「MANTA」をインストールする必要がある。同アプリはiOSおよびAndroid端末に対応しており、Android搭載スマートフォンやタブレット端末のほかiPhoneやiPadでも利用できる。なお、iPhone、スマートフォン端末向けサービスのため、iPad、タブレット端末での動作保証はしていないという。利用料金は無料で、App StoreやGoogle Playでダウンロード可能。
「MANTA」では、無料インターネット接続サービスのほか、「滞在駅の時刻表、乗車位置案内、駅構内図情報」、「当日のニュース動画(平日のみ)のダウンロード、ダウンロード済みコンテンツ閲覧」などが利用可能。無料インターネット接続サービスは1回のアクセスで15分以内、1日5回まで利用できる。
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