セブン&アイ、無料Wi-Fiサービスを全国1万店舗以上に拡大 12月1日から
店内のセブンスポット(写真:セブン&アイ・ホールディングス)【写真詳細】
セブン&アイ・ホールディングスは27日、同社グループのセブン-イレブン、イトーヨーカドー、そごう・西武、デニーズ等の店内で高速のインターネット接続や限定コンテンツを提供する無料Wi-Fiサービス「セブンスポット」の展開地域を、12月1日から全国10,000店舗以上に拡大し、グランドオープンすると発表した。小売業主体のWi-Fiサービスとしては国内最大規模となる。
コンビニエンスストア、総合スーパー、百貨店、レストラン等、多彩な事業を展開し、国内最多の約15,000店舗を保有するセブン&アイグループでは、光ネットワークによる接続回線を持つ無料Wi-Fiサービス「セブンスポット」を2011年12月から開始し、これまで東京23区内にて展開してきた。
東京23区内でサービスを開始して以来、スマートフォンでは18万人以上の会員登録があるが、東京23区以外のエリアからの顧客の要望も強く、展開地域の拡大が求められていた。これを受け、全グループの店頭に「セブンスポット」を展開するべく敷設工事を進め、12月1日をもって全国10,000店舗以上でサービスを開始できる運びとなった。
なお、12月1日時点の展開地域は、セブン-イレブンが約10,300店舗、イトーヨーカドーが約170店舗、そごう・西武が23店舗、デニーズ等が約250店舗となっている。
「セブンスポット」は店舗に来店した顧客にWi-Fi環境を利用して情報・コンテンツを提供するサービスで、このような「ネットとリアル」を融合させた各種サービスを展開することにより、店舗での顧客の利便性を高めていく。また、災害等有事の際は「セブンスポット」を一般開放して誰でも利用できるようにし、社会インフラとしての役割を担う。
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