NTT東西が「フレッツ光」を値下げ、戸建で3千円台など
NTT東日本と西日本は光回線サービス「フレッツ光」の利用料金を12月1日より値下げする。
NTT東日本は12月1日より、「フレッツ光」の新規契約者を対象とした過去最大級の割引キャンペーン「思いっきり割」を実施する。「思いっきり割」では、毎月の月額利用料から戸建向け(ファミリータイプ等)で945円(税込)、集合住宅向け(マンションタイプ等)で最大1165.5円(税込)を24ヵ月間割り引く。
これにより、現在提供中の「にねん割」(戸建のみ)、「フレッツ光メンバーズクラブマンスリーポイント」(100ポイント)を組み合わせた場合、戸建で実質3,675円/月(税込)、集合で実質2,772円/月(税込)でフレッツ光を利用できるようになる。なお、これまでの月額利用料金は戸建向けが5,460円、集合住宅向けが約3,000円~4,000円だったため、約3割安くなる計算になる。
同キャンペーンの申込受付期間は2012年12月1日~2013年4月30日。キャンペーン対象サービスを新規に申込みした顧客を対象に、月額利用料無料期間が終了した月の翌月より月額利用料を24ヵ月間割引する。
また、NTT西日本は12月1日より、現在提供中の「フレッツ・あっと割引」「フレッツ・ずっと割引」「光もっと割引」に替えて、新たな長期継続利用型割引サービス「光もっともっと割」を提供する。
「光もっともっと割」は、「フレッツ光」の利用年数に応じて月額利用料を割引くことで、現在提供中の「フレッツ・あっと割引」「フレッツ・ずっと割引」「光もっと割引」の適用後料金より更に安い月額利用料となる料金サービス。
たとえば、「フレッツ 光ネクスト ファミリー・スーパーハイスピードタイプ 隼」を利用し、同割引を申し込みした場合、月額利用料が通常料金より1,155円(税込)~1,879.5円(税込)安くなる。具体的には、通常料金5,670円のところ、2年目までは4,515円、3年目で4,315円、6年目で4,000円、8年目以降で3,790円となる。また、マンションタイプについても同様に、利用年数に応じて割引が適用される。
さらに同割引サービスは、新規申込者だけでなく既存の顧客にも適用されることが特徴。「光もっと割引」(自動延伸プラン)を利用中の既存顧客は、2012年12月1日より「光もっと割引」から「光もっともっと割」に変更し、申し込み不要で新割引料金が適用される。
スポンサードリンク
関連記事
通信サービスの最新ニュース
- 格安スマホ「NifMo」 洗えるスマホ「arrows M04」の取扱い開始
- auが新料金プラン、「ピタットプラン」は1GBが月額1980円から
- ゲームし放題の格安MVNO「LinksMate」正式サービス開始
- DMMモバイル、新規契約手数料0円のキャンペーン 8月31日まで
- LINEモバイル、通話料半額と10分かけ放題オプション 6月20日から
- KDDI、「スマホはじめる割」「3Gスマホ機種変更プログラム」
- ドコモ、SIMロック解除までの期間を100日へ一部変更
- 国民生活センター、「格安スマホ」のトラブル急増で注意喚起
- 世界100カ国以上で利用できるWi-Fiルーターの法人向けレンタルサービス
- KDDI、ドローンによる「4G LTE運航管理システム」実証実験へ