ワイヤ・アンド・ワイヤレス（Wi2）とビザ・ワールドワイド・ジャパン（Visa）は18日、Visaカードを保有する訪日外国人観光客を対象に、Wi2のWi-Fiサービス「Wi2 300」の共同キャンペーンを開始したことを発表した。

　スマートフォンやタブレットPCを筆頭としたWi-Fiによるインターネット接続可能な情報端末の急激な普及により、国内外でのWi-Fiインターネットの利用ニーズは拡大している。特に訪日外国人観光客のニーズに対応したWi-Fiサービスの提供は訪日観光の課題となっている。

　今回、VisaとWi2は、このニーズを満たすため、訪日外国人観光客に対し1日無料及び特別価格で延長利用できるキャンペーンを英語、韓国語、中国語（簡体字、繁体字）で設け、プロモーションを展開する。対象は海外発行のVisaカード保有者のみで、クレジットカード番号をWi2ホームページで登録し、海外発行カードであることが認証されると最初の24時間は無料で「Wi2 300」を利用でき、24時間経過後は特別価格で「Wi2 300」ワンタイムプランをWi2のWi-Fiエリア内から直接購入することが可能となる。

　キャンペーン期間は2012年8月30日～2014年8月29日。なお、同キャンペーンは、日本政府観光局（JNTO）の協力のもと、ウェブサイトや海外事務所を通じたPR等を予定しているという。