ドコモやKDDI、九州大雨で災害用伝言板などを提供開始 通信障害も発生
NTTドコモやKDDIは12日、九州地方の大雨に伴い、被災地域の安否確認の手段として、災害用音声お届けサービスと災害用伝言板の提供を開始したと発表した。
ドコモによると、運用開始日時は7月12日午前10時。災害用音声お届けサービスの利用可能地域は全国。また、災害用伝言板の利用可能地域は、メッセージの登録が福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県で、メッセージの確認が全国。
なお、7月12日午後5時現在、九州地方の大雨の影響により、熊本県及び大分県の一部地域でドコモの携帯電話が利用できない状況が発生。現在復旧作業に努めているという。
発生日時は7月12日午前6時30分頃。熊本県(阿蘇郡・阿蘇市・菊池郡・菊池市・球磨郡・八代市・葦北郡)と大分県(竹田市)でドコモの携帯電話(FOMA、Xi)が利用できない状況だという。なお、熊本県(人吉市・天草市)と福岡県(八女市)については回復したという。原因は九州地方の大雨の影響による停電及び伝送路故障。
また、KDDIでも九州一部エリアにてau携帯電話サービスが利用できない状況が発生。影響エリアは12日午後4時25分現在で、熊本県阿蘇市、阿蘇郡高森町、球磨郡五木村、上益城郡山都町と、大分県竹田市、豊後大野市。本日午前6時から継続中だという。
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