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freee が接骨院向けレセプト発行システムを提供するマキシーとAPI連携を開始。国内初、接骨院のバックオフィス業務を完全クラウド化
サマリー【写真詳細】
freee 株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:佐々木大輔、以下 freee)は、当社が提供する「クラウド会計ソフト freee」において、接骨院向けのレセプト発行システムの販売大手であるマキシー株式会社(本社:静岡県富士市本市場新田、代表取締役:長谷川紀夫)が提供するクラウドシステム「Web柔」とのAPI連携を開始したことをお知らせいたします。クラウド会計ソフトと接骨院向けクラウドシステムとのAPI連携は国内初の取組みです。
これにより、「Web柔」にある自費診療や保険診療等の情報が「クラウド会計ソフト freee」へ会計データとして自動で登録されます。その結果、接骨院経営に必要な診察予約や施術内容の管理に加え、診療報酬に関わる経理業務もクラウドで完結するため、バックオフィス業務の効率化と経営の高度化を実現します。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/128915/img_128915_1.png
■ バックオフィス業務の効率化と経営の高度化
国内初、クラウド会計ソフトと接骨院向けクラウドシステムとのAPI連携
freeeは、サードパーティとのプロダクト連携を通して、スモールビジネスの方のバックオフィス業務がより最適化される機能を提供すべく2015年2月より「クラウド会計ソフト freee」のAPIを公開しています。
今回のクラウド会計ソフトと接骨院向けクラウドシステムとのAPI連携は国内初の取組みです。「クラウド会計ソフト freee」が提供する経理業務機能をはじめ、「web柔」が提供する(1)診療報酬のデータ管理、(2)患者の予約管理、(3)施術内容の登録、(4)自賠責保険に関する賠償額のシミュレーションなど接骨院経営に欠かせないバックオフィス業務がクラウド上で完結され、一元管理できます。その結果、接骨院のバックオフィス業務を圧倒的に効率化すると共に、リアルタイムで経営情報を把握することも可能になるため、集患や増患などの経営課題を定量的に判断・解決することにつながります。
■ 「クラウド会計ソフト freee」が提供する自動化機能
自費診療や自賠責を含む診療に絡む全ての取引が自動連携
接骨院の会計においては、レセプト(接骨院が健康保険組合に提出する月ごとの診療報酬明細書)と呼ばれる保険請求のデータ以外にも、患者が治療費を自己負担する自費診療や交通事故治療に関わる自賠責保険のデータが存在しており、経理業務が複雑になっていました。今回のAPI連携により、「Web柔」で管理されている月ごとの保険請求額や日々の自費売上、健康保険の一部負担金(窓口料金)のすべてが「クラウド会計ソフト freee」へ会計データとして自動連携されます。
保険請求額の回収時における消込を効率化
接骨院においては、保険診療の請求先は多種多様であり回収管理が非常に手間を要していました。今回の連携では、保険請求に対する入金明細を「クラウド会計ソフト freee」が自動的に取り込み、「自動で経理」※機能によって効率的に消込みを行うことができます。
※「自動で経理」とは、収入・支出の登録はじめ、売掛金や買掛金の消込み、資金の移動などを記帳できる機能
■ 連携発表に寄せて
税理士法人フォルテシア(freee 認定アドバイザー) 代表/税理士 高瀬智亨様
接骨院の会計処理における課題
税理士法人フォルテシアは、接骨院業界に特化をして12年が経ちました。今まで、接骨院自身で会計をされた内容を500院以上みましたが、「売上」、「返戻」、「値引き」の会計処理で正しく行われていたという院は、5件も無いと思います。それほど、接骨院の受領委任の会計処理は特殊なのです。今までこの処理を正確に行う為には、レセコンのデータを出力してもらい、日計表と比較検討しないと出来ませんでした。
今回の連携で解決できる内容
しかし今回、接骨院用レセコン「Web柔」と「クラウド会計ソフト freee」との連携により、接骨院なら必ず使うレセコンを入力するだけで、自動で正しい会計処理が出来てしまうのです。今回の連携で、今後は多くの接骨院が正しい会計処理を、手間をかけずに行うことを可能になりました。
今後の弊社及びfreeeの取組みに期待されること
「クラウド会計ソフト freee」の進化のスピードは速すぎて、会計の専門家であるはずの「会計事務所」も遅れてしまった、と感じる事があります。今後は、「記帳代行」という分野も小さくなっていくと思うので、会計事務所が取り組まなければならない「管理会計」や「経営計画」分野を一緒に作り上げていける事を期待しています。
■ マキシー株式会社について
マキシー株式会社は接骨院向けレセプト発行ソフト(レセコン)の開発を主力事業とし、37年の歴史、3000件以上の接骨院の運営に携わっております。 また、近年のクラウドファーストの観点から、web環境さえあればどこでも動き、PC、タブレットとデバイスを選ばないwebシステムも提供しております。
<会社概要>
会社名 マキシー株式会社
代表者 代表取締役 長谷川紀夫
設立 1977年3月26日
資本金 1,000万円
所在地 静岡県富士市本市場新田63-5
<提供サービス>
「接骨院向けクラウドレセコン Web柔」 http://web-yawara.com/
「web予約システム Go予約.net」 http://www.go-yoyaku.net/
「治療院ポータルサイト 治療院.net」 http://www.chiryoin.net/
「接骨院向けレセコン 柔プラス」 http://www.makishi.co.jp/yawara.html
「鍼灸マッサージ向けレセコン 快癒プラス」 http://www.makishi.co.jp/kaiyu.html
■ freee 株式会社について
「スモールビジネスに携わる全ての人が創造的な活動にフォーカスできるよう」をビジョンに掲げ、人工知能(AI)技術を使った最先端の機能開発や金融機関との連携により、バックオフィス業務効率化のソリューションを提供している。
<会社概要>
会社名 freee 株式会社(登記名:フリー株式会社)
代表者 代表取締役 佐々木大輔
設立 2012 年 7 月 9 日
資本金 96億603万円(資本準備金等含む)
所在地 東京都品川区西五反田2-8-1 ファーストビル9F
<提供サービス>
「クラウド会計ソフト freee」 https://www.freee.co.jp
「クラウド給与計算ソフト freee」https://www.freee.co.jp/hr
「マイナンバー管理 freee」 https://www.freee.co.jp/my-number
「会社設立 freee」 https://www.freee.co.jp/launch/
「開業 freee」 https://www.freee.co.jp/kaigyou
「経営ハッカー」 https://keiei.freee.co.jp/
プレスリリース情報提供元:@Press
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