- ホーム >
- プレスリリース >
- アライドアーキテクツ株式会社
UGCを活用したSNS広告運用支援サービス「Letro(レトロ)」の提供を開始
「Letro」イメージ【写真詳細】
アライドアーキテクツ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中村壮秀、証券コード:6081)は、写真共有SNS「Instagram(インスタグラム)」に投稿された写真・動画などのUGC(※1)をSNS広告運用に利活用するサービス「Letro(レトロ)」( https://www.aainc.co.jp/service/letro )を本日より提供開始いたします。
■提供の背景
ユーザーのフィード上に配信されるSNS広告では、生活者のインサイト(本音・欲求)を踏まえた「生活者視点」の広告バナーを用いることでユーザーの視覚・感覚に違和感なく馴染み、広告効果を高めることができます。
近年、多くの企業がSNS広告に取り組む一方、このような最適化をせず企業のメッセージをそのままソーシャル上で訴求してしまうことで、広告効果の低下のみならず、ユーザーの反感を招くような事態も生じていました。
そんな中、当社では、1日に8,000万もの写真・動画が投稿される(※2)Instagram上に企業の宣伝・販促やブランディングに有効な「生活者視点のUGC」が多数存在しながらも、そのほとんどが活用されていない状況に着目。その可能性を探るべく検証を行った結果、顧客企業のFacebook広告運用において、商品の宣材写真を利用した広告バナーよりも、スマートフォンのカメラで撮影された生活者視点の写真を利用した広告のほうが関連度スコア(※3)が大幅に上昇し、CTR(クリック率)が約3倍に向上するという結果を得ることができました。
この結果から、UGCのSNS広告活用に有効性があるものと判断し、サービスの開発を進めてまいりました。
■サービス概要
Letroは、企業の商品/サービスを写した写真・動画などのUGCをInstagram上で収集し、Instagram/Facebookの広告バナーとして利活用することができる、新たなSNS広告運用支援サービスです。Facebook広告APIと連携し、UGCの「収集」から利用許諾などの「確認」、そして「活用」までをワンストップで行うことができます。
UGCの収集は、約400万人のSNSユーザーを擁する当社の会員ネットワークを活用しInstagramへの投稿を募る「キャンペーン型」と、すでに投稿されている写真・動画をハッシュタグ(※4)で検索し、Instagram上で投稿ユーザーに「オファー」を発信して利用許諾を取得する「キュレーション型」の、2種から選択が可能です。
いずれの方法もユーザーとの間に金銭の授受はなく、自然な形でUGCの利活用が可能です。広告出稿後、UGCごとの広告効果を計測・分析することで、SNS広告におけるPDCAサイクルの最適化が実現できます。
■導入価格
導入価格は初期費用10万円に加え、月額利用料および広告出稿費(従量制)となっています。なお、「キャンペーン型」でUGCを収集する場合は別途キャンペーン構築・運用費が必要となります。
今後、ファッションや美容、旅行、食品・飲料などの広告主企業を中心にサービスの販売を行ってまいります。
■今後の展開について
Letroでは、それぞれのUGCが持つ色合いやテイストといったコンテンツ要素や、UGCが実際に生み出したCTRやCPA(顧客獲得単価)といったパフォーマンス要素を独自のデータとして蓄積・分析し、顧客企業ごとに「最適なSNS広告バナーの傾向」を予測・提案するシステムを2016年度内に実装する予定です。
当社では今後も、UGCを活用した企業の効果的なSNSマーケティング施策を積極的に支援してまいります。
※1 User-Generated Contentsの略。Webサイトのユーザーによって制作・作成されたコンテンツの総称
※2 出典:Instagram公式ブログ http://blog.instagram.com/post/144198429587/160511-a-new-look
※3 Facebook広告に対するオーディエンスの関心の高さを評価する仕組み。肯定的な反応が多く期待できる広告はスコアが高くなる
※4 SNS上でユーザー投稿のタグ(付箋)として用いられる、ハッシュマーク(#)が付いたキーワードのこと
<アライドアーキテクツとは>
「ソーシャルテクノロジーで、世界中の人と企業をつなぐ」というミッションのもと、企業がFacebookやTwitter、InstagramなどのSNSを効果的にマーケティング活用するための様々なサービス/ソリューションを提供する、国内最大級のSNSマーケティング専業会社です。これまでに4,000社以上と取引実績を持ち、約400万人のSNSユーザーネットワークを擁しています。2012年よりグローバル展開を開始し、現在は中国や東南アジアなど世界に向けてサービスを提供しています。
<アライドアーキテクツ株式会社 会社概要>
・代表者 : 代表取締役社長 中村 壮秀
・所在地 : 東京都渋谷区恵比寿一丁目19-15 ウノサワ東急ビル4階
・URL : http://www.aainc.co.jp
・設立 : 2005年8月30日
・事業内容 : SNSマーケティング支援事業
* Facebook、InstagramはFacebook, Inc.の商標または登録商標です。
* TwitterはTwitter, Inc.の商標または登録商標です。
* その他、本プレスリリースに記載している会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
プレスリリース情報提供元:@Press
スポンサードリンク
アライドアーキテクツ株式会社の記事
- Twitterから実店舗への送客を可能にする、消込型デジタルクーポン発行サービス「echoes Coupon(エコーズ・クーポン)」を提供開始
- モニプラ ファンブログ、「ファンサイト・オブ・ザ・イヤー2018」開催のご報告
- 中国プロモーションの勝負年!「最新消費トレンドと事例から探る、2019年インバウンド・越境EC対策セミナー」を1/29(火)に開催
- 野村ホールディングス、佐藤尚之(さとなお)氏との三者における「ファンベース」を基盤としたマーケティング支援事業を担う合弁会社設立の検討に関する基本合意書締結について
- 【導入事例】エテュセ、中国「W11」商戦の動画プロモーションで顧客接点を拡大し、施策開始から1日半で商品が完売
その他の最新プレスリリース
- 路線バスの運転手不足に対応するIOWNや5Gワイドなどを活用した路線バス自動運転実証を千歳市で実施
- 健康経営支援サービス「あなたの健康応援団」のオプションサービス「ねむりの応援団」を提供開始
- 固定電話サービス提供事業者間における双方向番号ポータビリティの開始について
- Inter BEE 2024において、IOWN APNを活用したテレビ局の番組制作設備による広域リモートプロダクションを動態展示
- 七十七銀行が行内OAにNTT Comのゼロトラストソリューションを導入
- NTT Com、千葉市で心疾患患者をサポートする自己リハビリの実証事業を開始
- 【事業所・施設・園での健康管理実態調査】紙による“アナログ”な健康管理を行っている施設が6割以上!?
- その支払いカードで払えます!支払い事務代行サービスPAYBILL(ペイビル)パートナー募集について
- 岩手大学とNTT Com、学生のAIスキル定着を目的とした「データサイエンス実践基礎」講義を開始
- ディスプレイ面でのNFC読み取り機能を搭載した京セラ製法人向けWi-Fi(R)タブレット「KC-T305CN」「KC-T305C」登場