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マイクロファン、TV/PCモニター出力機能付き開発基板「RP2350A-DVI」発売!C/C++, Pythonで大画面出力可能な計測ツールやゲーム作成が可能
マイクロファン、TV/PCモニター出力機能付き開発基板「RP2350A-DVI」発売!C/C++, Pythonで大画面出力可能な計測ツールやゲーム作成が可能【写真詳細】
株式会社ピープルメディア マイクロファン事業部(本社:大阪市、代表取締役:硴崎薫)は、Raspberry Pi社の最新MCU「RP2350A」、HDMI互換コネクタ、スイッチ、圧電スピーカー、加速度センサーを標準実装した開発基板「RP2350A-DVI」の販売を2026年5月28日に開始いたします。大学の理工系学部やデータサイエンス学部、高専、高校の情報科目などで急速に普及する「Python(CircuitPython/MicroPython)」および「Arduino言語(C/C++)」をサポート。計測データの大画面出力、デジタルサイネージの作成、インタラクティブゲームの作成などに最適で、個人の電子工作から教育機関の実験・演習まで幅広く対応します。
■ 開発の背景:大画面でグラフィックを動かす喜びを、すべての学習者と開発者に
電子工作やプログラミングの学習において、最も強力な原動力となるのは「自分が作ったものが動いた!」という直感的な歓びと達成感です。特に、表現豊かな「グラフィック(映像)」や「音声(音)」として目に見える成果が返ってきたときの感動は、学習者の創造性を激しく刺激します。
本基板は、「身近にある大画面テレビやPCモニターに、自分のプログラムで鮮やかなグラフィックを簡単に描き出して楽しんでほしい」という、ものづくりの本質的な衝動を形にすることから開発がスタートしました。
しかし従来のDIP型(細長い基板の両側に一直線に端子が付いた形状)の開発ボードの多くは、マイコンの中核回路のみを搭載しているものが主流でした。そのため、大画面への映像出力はもちろん、単純なスイッチ入力や音の出力実験を行うためだけに、ブレッドボード等を用いた複雑な回路作成を強要されていました。結果として、不慣れな配線作業や配線ミスの原因特定に多くの時間を奪われ、肝心の「画面に絵を出して動かす」という一番楽しい成果に到達する前に、多くの学習者が挫折してしまうという大きな課題がありました。
「RP2350A-DVI」は、PicoDVIによる大画面出力機能(HDMI互換コネクタ)をはじめ、タクトスイッチ、圧電スピーカー、加速度センサーといったインタラクティブな要素をあらかじめ1枚の小さな基板に凝縮しました。配線という「楽しさに至るまでの高いハードル」を取り除くことで、個人のものづくりから教育機関の演習まで、誰もが手軽に「大画面に絵を出し、音を鳴らし、動かす」というデジタル創作の本質的な楽しさと深い学びに没頭できる環境を提供します。
■ 「RP2350A-DVI」の特長
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM4NTk2NiMzNzUwMzIjODU5NjZfUEVlVVdiZU9jZS5qcGc.jpg ]
1. PicoDVIによる大画面モニター映像出力機能
RP2040で開発され、最新のRP2350で専用のハードウェア拡張が行われた「PicoDVI技術」を利用し、TVやPCモニターに画像や映像を大画面表示することができます。基板上にHDMI互換コネクタを標準装備しているため、市販のケーブル1本でスムーズにモニターへ接続可能です。
2. オンボード・インターフェース
Raspberry Pi Pico2に準じた形状と端子配置を採用し拡張性を確保した上で、実験や演習で多用される下記の入出力、センサー、端子をあらかじめ基板上に標準実装しています。
・タクトスイッチ ×4
・LED
・圧電スピーカー
・加速度センサー
・OLEDディスプレイ用端子
・I2C用端子
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM4NTk2NiMzNzUwMzIjODU5NjZfQ3dycW1ta0JxRi5qcGc.jpg ]
これらの機能を活用することで、本基板単体でもゲームに代表されるインタラクティブな装置の試作・実験を行うことができます。また、ブレッドボードを利用すれば、多様な外部センサー回路を接続し、それらから得られたデータを大画面に表示・可視化することも可能です。
3. センサーや入出力デバイスなどの優れた拡張性(3.3V駆動)
基板の稼働電圧は、近年のセンサーや周辺デバイスの主流である「3.3V」に統一されています。配線を複雑化させる電圧変換回路などの追加部品を必要とせず、多彩なデバイスを直接安全に接続できます。
4. 多彩なプログラミング言語をサポート
大学の理工系学部や高専の実験・演習で幅広く使用されているArduino言語(C/C++)はもちろん、近年の高校「情報」科目や、大学のデータサイエンス学部等で採用が増加しているPython(CircuitPython、MicroPython)によるプログラミングが可能です。PicoDVIによる大画面表示のプログラミングも、Arduino言語やCircuitPythonで行えます。
5. 拡張基板「PICO-HDMI-PLUS」との高いプログラム互換性
好評を得ているRaspberry Pi Pico/Pico2の拡張基板「PICO-HDMI-PLUS」との間で、高い相互活用性と発展的利用性を実現しています。圧電スピーカーの接続端子割り当てに違いはあるものの、4つのタクトスイッチやDVI(HDMI互換)の信号割り当ては共通化されており、ハードウェア構成の互換性が高く保たれています。
開発環境において、製品ごとのピン配置定義(ヘッダーファイルやインポートファイル)を適切に切り替えることで、PICO-HDMI-PLUSにはない加速度センサー機能を除くアプリケーションプログラムを、コードを書き換えることなくそのまま共通して動作させることが可能です。これにより、これまでに蓄積された学習資産や開発ノウハウを無駄にすることなく、シンプルで高機能な「RP2350A-DVI」へとスムーズにステップアップできます。
■ 「RP2350A-DVI」のユースケース
1. 個人の電子工作や教育機関での実験・演習で利用
電子工作や実験・演習でブレッドボードに挿していた従来のDIPタイプの開発基板を「RP2350A-DVI」に置き換えることで、演習効率が劇的に向上します。多くの演習で必要となるスイッチ、圧電スピーカー、OLEDディスプレイ端子があらかじめ組み込まれているため、配線ミスによるデバッグ作業に時間を浪費することがなくなります。
さらに、身近にあるTVやPCモニターへの大画面出力を手軽に利用できるようになることで、「小さな液晶画面に文字を出すだけ」という従来のマイコン演習の制約から解放されます。グラフィカルな計測データの可視化、表現豊かなUI設計、本格的な動的アプリケーションの構築など、学生や開発者が思い描く「制作物の発想の範囲」を大きく広げ、より創造的で実用的なものづくりへと導きます。
2. 手に乗せて遊べるインタラクティブゲームの作成(物理的な動きと連動) 「RP2350A-DVI」では、入力に4つのスイッチと加速度センサー、音の出力に圧電スピーカー、映像の出力にTVやPCモニターを使用できます。出力画面の解像度は「320×240」あるいは「400×240」に対応しているため、本基板のみで少しクラシックなドット絵風のインタラクティブゲームやグラフィックアプリケーションを自由に作成・学習できます。
特に、オンボードの加速度センサーを活用することで、デバイスを直接手で持って操作するゲームや装置の作成が可能です。ボタン操作だけでなく、コントローラーとなる基板そのものの動き(前後左右への移動や傾き)を検知して画面内のキャラクターを動かしたり、直感的な操作を求められる体感型ゲームを構築したりする楽しさを手軽に体験できます。
3. コンパクトなデジタルサイネージの作成
TVやPCモニターに高精細な画像や映像を出力でき、基板自体が極めて小さく軽いため、モニター背面のHDMIコネクタのそばにスマートに(あるいはぶら下げて)配置できます。また、大容量の8MBのFlash ROMを搭載しているため、複数の画像データを基板内に登録可能。外部にPC等を用意することなく、本基板のみで実用的なデジタルサイネージ(電子看板)を構築できます。
■ 製品仕様
プロセッサ: Raspberry Pi RP2350A (Dual Cortex-M33 / Hazard3 RISC-V @ 最大150MHz)
メモリ: 8MB Flash ROM
形状: Raspberry Pi Pico2 準拠端子配置
入力: タクトスイッチ ×4、RESET、BOOT
出力: LED、圧電スピーカー
センサー:加速度センサー
拡張端子: OLEDディスプレイ用端子、I2C端子
標準価格: 3,300円(税込)
■ 各種リンク
マイクロファン オンラインショップ(ご購入はこちら): https://www.microfan.shop/products/rp2350a-dvi-r1
RP2350A-DVI 詳細紹介: https://www.microfan.jp/rp2350a-dvi-r1
PICO-HDMI-PLUS 詳細紹介: https://www.microfan.jp/pico-hdmi-plus
■ 商標に関する表示
※ Raspberry PiおよびRaspberry Pi PicoはRaspberry Pi Ltdの登録商標です。
※ Arduinoは、Arduino AGの登録商標です。
※ HDMI、HDMI High-Definition Multimedia Interface、およびHDMIロゴは、HDMI Licensing Administrator, Inc.の商標または登録商標です。※ 記載されている会社名、製品名などは、各社の商標または登録商標です。
■ 株式会社ピープルメディア / マイクロファンについて
株式会社ピープルメディアは、九州工業大学・硴崎研究室における空間情報処理技術の研究成果の社会実装や教育の情報化に取り組むことを目的に、同大学発のベンチャー企業として設立されました。「マイクロファン事業部」は、大学教育の最前線で培った知見を凝縮し、マイクロコントローラを活用したマイコン基板の開発・販売、および教育カリキュラムや教材の開発を行っています。
ピープルメディアの設立者で取締役研究開発部長の硴崎 賢一は、日本初の情報工学部を擁する九州工業大学において36年にわたり情報工学に関する研究・教育に従事した、同大学の名誉教授です。
マイクロファンは、高度な研究開発実績と教育現場での豊富な指導経験に基づき、「教員と学習者がともに本質的な課題に集中し、主体的に学びを楽しめる」教材開発に取り組んでいます。単なるハードウェアの提供にとどまらず、学校や教育委員会との教材共同開発、教育用マイコン基板を活用した教育講習会の実施など、情報教育や次世代の技術者育成をソフト・ハード両面から支援します。
マイクロファン オンラインショップ: https://www.microfan.shop
マイクロファン 公式サイト: https://www.microfan.jp
株式会社ピープルメディア 公式サイト: https://www.peoplemedia.jp
【学校・教育機関向け支援サービス】
マイクロファンは、マイコン基板の提供に加え、教育現場のニーズに合わせた以下の支援業務を承っております。
教育カリキュラムの構築支援: 名誉教授の知見を活かした、体系的な学習プログラムの構築支援や各種のコンサルティング。
オリジナル教材の共同開発: 各教育機関のシラバスや学習目標に最適化した、独自のマイコン基板や周辺モジュールの企画・開発。
教育講習会・ワークショップの開催: 教員向けの技術研修や、学生を対象としたプログラミング・組み込み演習の出前授業、講習会の実施。
【企業向け支援サービス】
自社製品開発で培った高度な技術力を活かし、組込みシステムのソフトウェア受託開発や技術コンサルティングを承っております。
■ 【お問い合わせ先】
担当者: 株式会社ピープルメディア マイクロファン事業部(担当:硴崎)
E-mail: kakizaki@peoplemedia.jp
プレスリリース情報提供元:ValuePress!
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