ベネッセ、通信講座「進研ゼミ」に専用タブレット端末 来春導入へ
「ライブ授業」の様子(写真:ベネッセコーポレーション)【写真詳細】
ベネッセコーポレーションは4日、通信講座「進研ゼミ」において、2014年4月号より、オリジナルの学習用タブレット端末を小学生、中学生、高校生の合計9学年に一斉導入すると発表した。
今後同社では、学習用タブレット端末の導入により、「自宅に居ながらにして、わかりやすい授業が受けられる」「問題を解くと自動採点され、さらに自分の苦手や得意に沿った学習ができる」「わからないときにすぐにタブレットのカメラ等を使って質問ができる」などの新しい教育サービスを提供していく。これにより、自宅でも学校や塾のような学習サポートがある環境をつくり、子どもたちにとって「自宅が最高の学習環境に変わる」状態をつくることを目指す。
具体的には、2014年4月より進研ゼミ小学講座において、学習専用のタブレットで学習する新講座「進研ゼミ小学講座 チャレンジタッチ」を小学1~5年生向けに新設し(6年生は2015年4月開講予定)、これまでの紙のテキストや教具を中心とした講座と、タブレットによる講座との選択ができるようにする。また、進研ゼミ中学講座・高校講座においては、既存の中学1年生~高校1年生の講座で希望者全員にタブレットを提供する。
ベネッセは、今後さらに教育サービスのデジタル化を進め、自宅に居ながらにして「人」の授業や学習指導、カウンセリングを受けることのできるサービスを一層拡充していく。
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