米スクエアと三井住友カード、スマホ決済で戦略的業務提携
Squareリーダーを使用した決済シーン(写真:三井住友カード)【写真詳細】
三井住友カードと米Square, Inc.およびSquare株式会社(米Squareの100%子会社、以下スクエア)は5月23日より、日本国内においてスマートフォンおよびタブレット端末を活用したクレジットカード決済サービスの取り扱いを開始した。今までクレジットカード決済が十分に浸透していなかった約190万(中小企業庁調べ)といわれる個人事業主や中小企業のスモールビジネスのマーケットを開拓する。
三井住友カードと米Squareは2012年9月に資本提携した。同提携により、三井住友カードは米Squareに対して米国以外の事業者として唯一となる出資を行い、アクワイアラーとしてだけではなく、戦略的パートナーとして日本での事業展開について協議を行ってきた。その具体的内容として、今回、米Squareおよびスクエアと三井住友カードは、スマートフォンを活用したクレジットカード決済サービスの提供について戦略的業務提携を行う。
米Squareが提供するサービスは、Squareレジという無料アプリとクレジットカードを読み取るSquareリーダー(無償)を導入するだけで、様々な業種や規模の商店が利用できる。米Squareおよびスクエアと三井住友カードは、事業規模に関わらず国内のあらゆる事業主を支援するため、それぞれの強み・ノウハウを融合し、日本での決済シーンをリードすべく、顧客の視点にたったシンプルで便利なクレジットカード決済サービスを提供していく。
また、既に米国でサービス展開されているSquare Wallet(Squareウォレット)等の先進的なサービスの日本への早期導入や、日本向け新商品・サービスの共同開発など、顧客の更なる利便性向上にも取り組んでいく。
なお、今回、米Squareは、北米地域以外の国において初めてサービスを提供する。同社にとって今回の日本市場参入は国際展開に向けた第一歩となる。
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