ドコモ、一般クリエイターの作品を出品・購入できる新サービスを開始
NTTドコモは18日、「dマーケット」の新サービスとして、一般クリエイターが創作した様々なジャンルのハンドメイド作品などの出品や購入ができるサービス「dクリエイターズ」を、2013年5月(予定)から提供すると発表した。
「dクリエイターズ」は、一般クリエイターが創作したインテリア・家具、ステーショナリーやアクセサリー、ファッションアイテム、スマートフォンケースなどのハンドメイド作品を出品・購入できるマーケットサイトと、一般のクリエイターが創作した小説、コミックなどのデジタルコンテンツを発表・閲覧できるUGCメディア(User Generated Contentメディアの略)からなる、日本最大級の総合UGCプラットフォーム。
近年、一般クリエイターの活躍の場は書籍などのデジタルコンテンツにとどまらずハンドメイド作品の創作にまで及んでおり、その市場は関連分野まで入れて約4000億円、クリエイターの人口は1000万人とも言われているという。
ドコモは、2010年から小説やコミック、エッセイ、イラスト、写真などを自由に投稿・閲覧できるUGCメディア「E★エブリスタ」を提供しており、これまで投稿された200万を超える作品のうち200タイトル以上が書籍化(総発行部数800万)され、一部はゲーム化や映画化されるなど、一般クリエイターの作品はプロ作品を扱う企業からも注目されるまでになった。
今回ドコモは、「E★エブリスタ」で培ったノウハウを活かし、一般クリエイターの創作力に改めて着目してハンドメイド作品まで対象を広げ、すべての意欲あるクリエイターと、「他にはない」「こだわりのある」作品に魅力を感じる顧客とをつなぐ場として「dクリエイターズ」を提供する。
なお、ドコモは「dクリエイターズ」開設に向け、参加クリエイターを広く募集する。18日より特設サイトにて事前登録を受付し、4月上旬(予定)より出品登録を開始する。
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