ドコモ、ファンド運営会社とコーポレートベンチャーファンドを設立
NTTドコモは7日、日本電信電話(NTT)の子会社としてコーポレートベンチャー投資ファンドの運用管理を行っているNTTインベストメント・パートナーズ(NTT-IP)の全株式をNTTより譲受け、NTTグループを代表してベンチャー企業との連携を強化すると発表した。その上で、ドコモはNTT-IPの商号変更を行ない、新たなファンド運営会社「ドコモ・イノベーションベンチャーズ」を2013年2月下旬に設置する。
ファンド運営会社「ドコモ・イノベーションベンチャーズ」は、今後NTT-IPが培ったノウハウ等を活用し、NTTグループを代表してベンチャー企業の発掘と育成・支援に取り組み、サービスや技術のイノベーションを加速することに積極的な役割を果たしていく。
また、ドコモは、ベンチャー企業への出資を行うコーポレートベンチャーファンド「ドコモ・イノベーションファンド投資事業組合」(運用総額100億円)を2013年2月下旬に設立する。同ファンドは、運用総額100億円を通じて、有望なサービスや技術を持つベンチャー企業や起業支援プログラム「ドコモ・イノベーションビレッジ」発のスタートアップ企業等に対して出資していく。
今後ドコモでは、ベンチャー企業への出資などの取り組みを通じ、ベンチャー企業との連携強化、サービスや技術のイノベーションを加速させ、スマートフォン向けサービス等の更なる充実を図る。さらに、現在取り組みを強化している「新たな事業領域」におけるサービス開発力を強化し、「モバイルを核とする総合サービス企業」への進化を加速していく。
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