サムスン電子、12年10~12月期のスマートフォン販売で1位 アップルとの差を拡大
サムスン電子が世界のスマートフォン市場で圧倒的1位の座に就いたことがわかった。写真は同社の人気スマートフォン「GALAXY S III」【写真詳細】
サムスン電子が世界のスマートフォン市場で圧倒的1位の座に就いたことがわかった。
25日、米市場調査会社ストラトジー・アナリティクス(Strategy Analytics:以下SA社)のレポートによると、サムスン電子は10~12月期の世界におけるスマートフォン販売台数で6300万台を記録し、2位である米アップルの4780万台を大きく上回ったという。
10~12月期の市場シェアは、サムスン電子が29%、アップルは22%を占めた。
2012年全体のスマートフォン販売台数では、サムスン電子が2億1300万台で新記録を樹立。2位アップルの1億3580万台より7720万台多く、アップルと3位ノキアの販売台数の合計をも上回った。
昨年の世界におけるスマートフォン全出荷台数は7億台を突破し、携帯電話市場でスマートフォンが占める割合は43%に増えた。
スマートフォンの成長率はやや鈍化傾向を見せ、2011年の64%から昨年には43%に下がったが、これは北米と西ヨーロッパなど先進国のスマートフォン市場が飽和状態に達したためとSA社は分析している。
サムスンとアップルの年間販売台数とシェアの差もますます広がってきている。販売台数の差は2011年の440万台から2012年には7,000万台へと急速に広がり、シェアの差も2011年の0.9%ポイントから2012年には11%ポイントと大きく広がった。
※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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