スクウェア・エニックスとディー・エヌ・エー（DeNA）は30日、日本国内で300万人以上が登録しているモバイル向けソーシャルゲーム「ファイナルファンタジー　ブリゲイド」の英語版を、DeNAグループが運営する「Mobage」で米国およびカナダ向けに提供することを決定し、本日より事前登録の受付を開始したと発表した。配信開始は今年12月を予定している。

　「ファイナルファンタジー　ブリゲイド」の英語版は、「FINAL FANTASY AIRBORNE BRIGADE（ファイナルファンタジー　エアーボーン　ブリゲイド）」というタイトルで、北米ではAndroidおよびiOSのアプリとして提供する。なお、「ファイナルファンタジー」シリーズのソーシャルゲームが英語で提供されるのは同タイトルが初めてとなる。また、「ファイナルファンタジー　ブリゲイド」は、韓国でも同じく「FINAL FANTASY AIRBORNE BRIGADE」として2012年8月より配信されている。

　「ファイナルファンタジー ブリゲイド」は、仲間とともに「ファイナルファンタジー」シリーズの世界をシンプルなゲーム進行で体験できるソーシャルゲーム。プレイヤーは飛空艇団の一員となり、仲間たちと協力して伝説の幻獣に挑む。モンスターやジョブ、アビリティなど、「ファイナルファンタジー」シリーズではおなじみの要素を盛り込んでいる。日本で2012年1月に配信開始以降、幅広い顧客からの支持を受け、登録会員数は300万人を突破している。