「子育てサポート」アプリ画面【写真詳細】

　ソフトバンクモバイルは17日、赤ちゃんを育てている家庭向けのサービス「子育てサポート」を18日から提供開始すると発表した。外出先からスマホで赤ちゃんの様子を見ることが出来る。

　同サービスは、ソフトバンクグループ内で、母親になっている社員たちが集まったサークル「春うらら」と共同で企画したという。専用カメラ「ベビーモニター」を合わせて利用することで、外出先からアプリで留守中の赤ちゃんの様子を見ることができる。異常を知らせるしくみや、赤ちゃんに声をかけられる機能にも対応する。

　また、ヤフーの電子母子手帳アプリ「kazoc」との連携で、子どもの成長記録などを写真とともに容量無制限で保存し、共有することができる。

　これに加えて、保健同人社の協力で、子育ての疑問を通話料無料で24時間365日専門家に相談することができる。さらに、オイシックスの協力で、農薬や添加物に配慮した食材を買ったり、月齢別のおすすめレシピなどを見たりすることができる。

　スマートフォン向けアプリ「子育てサポート」をダウンロードすることで利用可能。利用料金は月額800円。ただし、継続利用で月額料金が25か月間無料となる。対応端末は、iOS 6.0以降のiPhoneとAndroid 4.0以降のソフトバンクスマートフォン。

　また、番号ポータビリティ（MNP）時に契約すると、27か月間無料となる。なお、2年以内に解約する場合、契約解除料4,524円がかかる。ベビーモニターの購入費用は分割払いの場合、19,200円（800円×25か月）。

　同社では、3月18日から 7月31日まで、「子育てサポート」の加入者向けにプレゼントキャンペーンを実施する。（松本茂樹）