情報通信研究機構、多言語音声翻訳アプリを一般公開 23言語に対応
「VoiceTra4U-M」のアイコン(左)と起動画面(右)(画像:情報通信研究機構)【写真詳細】
独立行政法人情報通信研究機構(NICT)のMASTARプロジェクトは、世界23か国、26の研究機関と連携した研究共同体「ユニバーサル音声翻訳先端研究コンソーシアム」(U-STAR)において、国際連携による自動音声翻訳システムの研究開発を進めている。今回、U-STARは、NICTが国際標準化したネットワーク型音声翻訳通信プロトコルを用いて、世界人口の約95%をカバーする「多言語音声翻訳システム」(2012年6月現在:23言語、うち音声入力17言語)を構築。そして、同システムの実証実験を行うため、7月18日に、iPhone向け多言語音声翻訳アプリ「VoiceTra4U-M」を一般公開した。
多言語音声翻訳アプリ「VoiceTra4U-M」の特徴は、「23言語・5人で・同時に」会話ができること。「特に、翻訳・通訳の需要が高まるであろうロンドン五輪の開催期間中は、この“VoiceTra4U-M”を利用して、より多くの方に言語の壁を越えたコミュニケーションをとっていただきたいと期待している」とNICTはコメントしている。
スポンサードリンク
関連記事
アプリの最新ニュース
- 100種の声を収録、モーニングコールアプリ「OKOS」で快適な目覚めへ
- グリー、小学生向け学習ゲームアプリ「SHOW TIME!!」配信開始
- Google、Android 2.1以下のサポート終了を発表
- 超簡単!食生活改善アプリ「TABETA?」誕生
- LINE、内閣府のマイナポータルと連携 行政サービスが横断検索可能に
- モバイル版「ウイニングイレブン2017」、世界累計1000万ダウンロード突破
- ウェルネス、カード買い物のおつりで資産運用できるアプリを提供
- セブン‐イレブン、約1万9,000店舗が「ポケストップ」に
- フリマアプリ「ゾゾフリマ」6月に終了
- 『たけしの挑戦状』がアプリゲームに、今なお話題となるクソゲーとは