マイクロファン、教育用マイコン基板の組込みモデル「TRYGEAR-CORE RP2350A」発売!TRYGEARを使用した演習成果をロボットなどに組み込み展開

日時: 2026年06月19日 10:00

発表:株式会社ピープルメディア

マイクロファン、教育用マイコン基板の組込みモデル「TRYGEAR-CORE RP2350A」発売!TRYGEARを使用した演習成果をロボットなどに組み込み展開

マイクロファン、教育用マイコン基板の組込みモデル「TRYGEAR-CORE RP2350A」発売!TRYGEARを使用した演習成果をロボットなどに組み込み展開【写真詳細】

マイクロファン、教育用マイコン基板の組込みモデル「TRYGEAR-CORE RP2350A」発売!TRYGEARを使用した演習成果をロボットなどに組み込み展開
マイクロファン、教育用マイコン基板の組込みモデル「TRYGEAR-CORE RP2350A」発売!TRYGEARを使用した演習成果をロボットなどに組み込み展開


株式会社ピープルメディア マイクロファン事業部(本社:大阪市、代表取締役:硴崎薫)は、新世代教育用マイコン基板シリーズ「TRYGEAR(トライギア)」の新たなラインナップとして、Raspberry Pi社の最新MCU「RP2350A」を搭載した組込み向け小型マイコン基板「TRYGEAR-CORE RP2350A」の販売を2026年6月19日より開始いたします。本製品は、スタンダードモデル「TRYGEAR-DASH RP2350A」の多彩な機能を維持したまま基板をコンパクト化し、ピンソケットを取り除き配線の自由度を高めています。これにより、プログラミング演習の成果を、ロボットやスマートデバイスなどに組み込んで発展させることが可能となります。さらに、ピンソケット等を取り付けることで、限られた予算やスペースに最適な「小型エコノミー版」として、学校の多様なカリキュラムに柔軟に対応します。

■ 開発の背景:机の上の「演習」から、実社会を動かす「実装」へ

1. 発展的な課題研究に不可欠な、組込みに適した「高いスペース効率」
高等学校「情報I」の必修化に伴い、マイコンボードを使った基礎的なプログラミング演習への取り組みが増えつつあります。しかしながら、生徒たちが「学んだ成果を活かして自律移動ロボットを作りたい」「スマートホームの試作機を作りたい」といった発展的な探究学習や課題研究(STEAM教育)へとステップアップする際、新たな壁に突き当たります。 机の上の演習用ボードは扱いやすさを重視して大きく作られているため、限られた空間(ロボットのシャーシ内や3Dプリンタで制作した極小の筐体内)に収めることが困難です。実社会に即した「ものづくり」へと学習を発展させるためには、何よりもまず、厳しい空間的制約をクリアできる「組込みに適したコンパクトな基板(優れたスペースファクタ)」が不可欠となります。

2. 小型化されても「開発成果を100%継承できる共通性」の必要性
一般的に、基板を小型化しようとすると、安価で最小限の機能のマイコン単体ボード(Raspberry Pi Pico2など)へ移行せざるを得ませんでした。しかしながら、これでは開発時に活用していたインジケータやスイッチ、センサー接続用のインターフェースが失われ、別基板での再構築や面倒な配線という「本質ではない手間と動作不安定」を招いていました。 限られた時間内で生徒たちの探究心を途切れさせず、安全かつ発展的に応用開発へ移行するためには、基板がコンパクトになろうとも、「開発時と同じコードがそのまま動き、同じ性能・同じペリフェラル・同じ使い勝手を維持したままシームレスに移行できる共通性」を持ったハードウェアの存在が強く求められていました。


■ 「TRYGEAR-CORE RP2350A」の特長と活用法

1. 幅14mm縮小・厚み半分以下!組込みに最適な省スペース設計
本製品は組込み用途での「スペースファクタ(空間利用効率)」を高める設計を行っています。 大型のDCジャックやMicroSDスロットを排し、外周のピンソケットを取り除いたことで、基板幅はDASH比で14mmも小型化。さらに、DASHではDCジャックやピンソケットの全高および裏面のリード線足を含めて約15mmあった厚みが、COREではわずか約7mmと半分以下にまで薄型化されました。3Dプリンタで出力した薄型のオリジナル筐体や、1分1秒を争うロボットコンテストの極小のシャーシ内にも、デッドスペースを作ることなく美しくスッキリと収まります。


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2. 開発時の入出力をそのまま実機へ!トラブルフリーな組込み移行
これほど小型・薄型でありながら、基板上にはDASHモデルと同様「スイッチ」や「LED」、さらには「圧電スピーカー」がオンボードで搭載されています。 Raspberry Pi Pico 2などの最小マイコン基板へ移行した際に発生しがちな、「テスト用のスイッチやブザーの回路を別基板に作り直す」という面倒な手間や配線の複雑化が一切ありません。実機に組み込んだ後でも、追加回路なしでボタンによるモード切り替えや、圧電スピーカーによる警告音の実装がそのまま機能します。さらに、ロボットの姿勢を取得する加速度センサーは「I2Cソケット」へ、ステータスを表示するTFTディスプレイも複雑な配線なしでダイレクトかつ安定して接続可能です。


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3. 製造コストを逆手に取った「低価格」の実現
DASHなど一般的な開発ボードの価格が少し高めに見える大きな要因は、実は「ピンソケット」そのものの部品代だけでなく、製造工程における「1ピンあたりいくら」というスルーホールへの「はんだ付け工賃」が大きく影響しているためです。 「TRYGEAR-CORE RP2350A」では、ピンソケット類を未実装にすることで、この製造コストをカット。MicroSDスロットは非搭載となりますが、DASHと同等の強力な処理能力・オンボード機能を維持しながら、低価格を実現しています。

4. 自分ではんだ付けを楽しむ、大学・高専等の「小型エコノミー版」
特に大学の研究室や高専、工業高校など、「はんだ付けの技術習得をいとわない」「自分たちでカスタマイズしたい」という教育現場において、本製品は最高の教材となります。 別売りのピンソケットを用意し、ユーザー自身で丁寧にはんだ付けを行うことで、限られた予算の中でもクラス全員分、あるいはプロジェクト全員分の機材を低コストで一括導入可能です。 さらに、好みのピンソケット(例:視認性の高いイエローソケットなど)を実装すれば、学生自らの手で組み上げた、コンパクトで愛着の湧く「高性能ミニマム開発ボード」が完成。自作の喜びを通じて、その後のプログラミングや実験に対する学習意欲を大幅に高めます。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM4NTk2NiMzNzU1ODgjODU5NjZfQXh6eENWSEJ1eC5qcGc.jpg ]

■ 製品仕様

MCU: Raspberry Pi RP2350A (Dual Cortex-M33 / Hazard3 RISC-V @ 最大150MHz)
メモリ: 8MB Flash ROM
形状: Arduino UNO 準拠端子配置(独自拡張あり)
入力: タクトスイッチ ×3、RESET、BOOT
出力: LED ×3、圧電スピーカー
拡張端子: TFT/OLEDディスプレイ用端子、RCサーボ用端子 ×2
標準価格: 2,530円(税込)


■ 各種リンク

マイクロファン オンラインショップ(ご購入はこちら): https://www.microfan.shop/products/trygear-core-rp2350a-r1
TRYGEAR-CORE RP2350A 詳細紹介: https://www.microfan.jp/trygear-core-rp2350a-r1
TRYGEARシリーズ 詳細紹介: https://www.microfan.jp/trygear


■ 商標に関する表示

※ Raspberry PiはRaspberry Pi Ltdの登録商標です。
※ Arduinoは、Arduino AGの登録商標です。
※ 記載されている会社名、製品名などは、各社の商標または登録商標です。


■ 株式会社ピープルメディア / マイクロファンについて

株式会社ピープルメディアは、九州工業大学・硴崎研究室における空間情報処理技術の研究成果の社会実装や教育の情報化に取り組むことを目的に、同大学発のベンチャー企業として設立されました。「マイクロファン事業部」は、大学教育の最前線で培った知見を凝縮し、マイクロコントローラを活用したマイコン基板の開発・販売、および教育カリキュラムや教材の開発を行っています。

ピープルメディアの設立者で取締役研究開発部長の硴崎 賢一は、日本初の情報工学部を擁する九州工業大学において36年にわたり情報工学に関する研究・教育に従事した、同大学の名誉教授です。

マイクロファンは、高度な研究開発実績と教育現場での豊富な指導経験に基づき、「教員と学習者がともに本質的な課題に集中し、主体的に学びを楽しめる」教材開発に取り組んでいます。単なるハードウェアの提供にとどまらず、学校や教育委員会との教材共同開発、教育用マイコン基板を活用した教育講習会の実施など、情報教育や次世代の技術者育成をソフト・ハード両面から支援します。

マイクロファン オンラインショップ: https://www.microfan.shop
マイクロファン 公式サイト: https://www.microfan.jp
株式会社ピープルメディア 公式サイト: https://www.peoplemedia.jp

【学校・教育機関向け支援サービス】
マイクロファンは、マイコン基板の提供に加え、教育現場のニーズに合わせた以下の支援業務を承っております。

教育カリキュラムの構築支援: 名誉教授の知見を活かした、体系的な学習プログラムの構築支援や各種のコンサルティング。
オリジナル教材の共同開発: 各教育機関のシラバスや学習目標に最適化した、独自のマイコン基板や周辺モジュールの企画・開発。
教育講習会・ワークショップの開催: 教員向けの技術研修や、学生を対象としたプログラミング・組み込み演習の出前授業、講習会の実施。

【企業向け支援サービス】
自社製品開発で培った高度な技術力を活かし、組込みシステムのソフトウェア受託開発や技術コンサルティングを承っております。


■ 【お問い合わせ先】

担当者: 株式会社ピープルメディア マイクロファン事業部(担当:硴崎)
E-mail: kakizaki@peoplemedia.jp

プレスリリース情報提供元:ValuePress!

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