2023年度タイのスマートフォン市場における出荷量を発表〜Appleがタイで群を抜く好調で2023年は前年比26%の成長〜
2023年度タイのスマートフォン市場における出荷量を発表〜Appleがタイで群を抜く好調で2023年は前年比26%の成長〜【写真詳細】
カウンターポイント・テクノロジー・マーケット・リサーチ (英文名: Counterpoint Technology Market Research 以下、カウンターポイント社)は、2023年度タイのスマートフォン市場は2023年に前年比2%増加したという調査結果を含むAsia Monthly Smartphone Trackerによる最新調査を発表致しました。
他の東南アジア(SEA)市場が落ち込む中、タイは厳しかった2023年において多少なりとも成長した唯一の市場となりました。その背景には、同国において低価格のコストパフォーマンスに優れたスマートフォンの売れ行きが好調だったことがあります。
タイの経済状況に関して、カウンターポイント社シニアアナリストGlen Cardoza氏は次の通りコメントしています。
「低価格セグメント(200米ドル)のスマートフォンは、タイ市場で目覚ましい改善を遂げた。背景には先の見通せない経済状況がある。当初、タイでは、政情の不安定さと相変わらず冴えないままの経済状況から、消費者は大きな出費を控える傾向にあった。しかし、労働市場が回復の兆しをみせ、平均賃金が上昇すると、消費者は一息つくことができ、状況が変わった。結果としてスマートフォンの需要が、特に価格に敏感な消費者の間で高まった。」
図: タイスマートフォン市場シェア・2023年と2022年の比較
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3Nzc0NSMzMzQ5NjkjNzc3NDVfTXhXclRrQkd1Yy5wbmc.png ]
出典:カウンターポイント社 Southeast Asia Monthly Smartphone Tracker, February 2024
Samsungは、タイのスマートフォン市場において21%のシェアをもち、首位の座にありますが、出荷は2023年に前年比で4%減少しました。同社はスマートフォンの中位機種と高価格帯機種に重点を置いており、そのぶん低価格帯でシェアを落とす結果となりました。Xiaomi、OPPO、vivo、realmeなどの中国メーカーは、その200米ドル未満の低価格帯に的を絞り、どのメーカーも一桁%の成長となりました。
低価格帯の好調もありますが、出荷が最も伸びたのはAppleで、高価格帯カテゴリにもかかわらず前年比26%の成長となりました。キャリア各社によれば、iPhoneの需要は年を通じて高く、15シリーズの発売以後台数はさらに伸びました。
スマートフォンの価格帯別に好不調が分かれ、200米ドル未満の低価格帯は2023年に前年比17%伸びましたが、他の価格帯は落ち込みました。また、この地域の他国と比べて、タイでは低価格帯の5G機種の受容度が高いこともみてとれます。
5Gの状況とAppleのタイにおける成功に関して、Cardoza氏は次の通り述べています。
「5Gのシェアは、中位~高価格帯スマートフォンの出荷が低迷したことの影響を受けたが、それでも200米ドル未満のセグメントにおいて、2023年に5Gスマートフォンは139%も伸びた。これは、消費者にとって5Gの入手がいかに容易になったか、タイにおけるプリペイドやポストペイドの料金プランがいかに値ごろだったかが表れている。キャリア各社によれば、下取りやパッケージ販売も次第に活発になっており、特にAppleのiPhoneで目立つという。iPhone 14と15はAISやTRUEなどのキャリア経由で、2023年によく売れた。」
さらに、Cardoza氏は、こう付け加えています。
「経済がさらに良くなれば、消費者は広い価格帯で買い換えを検討する可能性があるため、5Gスマートフォンの出荷はタイでさらに伸びるだろう。200米ドル未満のセグメントは、他のセグメント以上に売れるため、この価格帯が今後の鍵を握っている。」
本プレスリリースに関する詳細並びに情報は、こちらからご覧いただけます。
https://www.counterpointresearch.com/research_portal/southeast-asia-smartphone-market-tracker-q3-2023/
今回の発表は、チャネル情報、POSデータ、ディストリビューターアンケート調査、公開データなどボトムアップデータソースとトップダウンリサーチの組み合わせによるカウンターポイント社独自の調査方法で実施したものです。 (調査時期:2023年1月1日~2023年12月31日)
【カウンターポイント社概要】
Counterpoint Technology Market ResearchはTMT(テクノロジー・メディア・通信)業界に特化した国際的な調査会社である。主要なテクノロジー企業や金融系の会社に、月報、個別プロジェクト、およびモバイルとハイテク市場についての詳細な分析を提供している。主なアナリストは業界のエキスパートで、平均13年以上の経験をハイテク業界で積んだ経験を持つ。
公式ウェブサイト: https://www.counterpointresearch.com/
プレスリリース情報提供元:ValuePress!
スポンサードリンク
Counterpoint Research HK Limitedの記事
- 2025年グローバルスマートフォン市場における地域別出荷トップ5機種を発表〜AppleとSamsungがトップ5を席巻〜

- 2025年下期スマートグラスのグローバル市場における出荷を発表〜前年同期比139%増、Metaの市場シェアは82%に拡大〜

- 2025年スマートフォンのグローバル平均DRAM容量を発表〜過去最高の8.4GBに到達し、メモリ不足が成長の足かせに〜

- 2025年スマートウォッチグローバル市場における出荷を発表〜中国が牽引し、グローバル出荷は再び成長へ〜

- 2025年におけるSamsung Galaxy S25シリーズのグローバルでの販売量を発表〜S25シリーズがS24シリーズを上回る〜

モバイル・アプリの最新プレスリリース
- VRMアバターで話して遊べる「PIPIPI」、Android版をリリース

- 「2026水郷潮来花火大会」の有料観覧席を電子チケットプラットフォーム「TicketPass」にて販売開始

- 音の「役割」を聴く相対音感アプリ「TONARIO」発表

- LSDj互換ファイルをiPhone・iPadで編集できる、ROM不要のネイティブ・チップチューントラッカー「HexaChip」を配信開始

- ファミコン音源の“仕組みそのもの”で作曲できる、iPhone・iPad向けチップチューン制作アプリ「M-NES」をリリース

- “音を聴いて理解する”シンセサイザー学習アプリ「Synth Brain」をリリース図解・比較試聴・操作実習・耳トレをひとつの学習体験に

- 『ラストクラウディア』に「魔王カイナ=レーシュ」登場!大人気イベント「神魔大戦」シリーズがついに終劇!!

- 自分の写真をジグソーパズルにして遊べるiPhone・iPad向けアプリ「ピースアトリエ - ジグソーパズル」

- 「あと3km」がランナーを走らせる。ランニングアプリの調査で、行動を変えた要因の72.1%が「進捗の可視化」と判明

- 本格ドット絵エディタと134レッスンをひとつに。iPhone・iPad向け「PixelHub」を提供開始







































