コロナ感染でeラーニングの普及に伴い、教材のSCORM対応化サービスの受注体制を整える
コロナ感染でeラーニングの普及に伴い、教材のSCORM対応化サービスの受注体制を整える【写真詳細】
アテイン株式会社(本社:東京都千代田区神田須田町2-19-8酒井ビル、電話:03-3255-4721、代表取締役:本多成人、資本金:1億1450万円)は、コロナ感染でeラーニングの急激な普及に対応すべく、受注体制を整えることになった。以前から企業や学校などから依頼されていたがボリューム拡大でプログラムなどを用意し7月末から対応する。
元になる教材によってSCORM化対応の工程は異なるので一律の価格を提示することは難しいが、受講判定のみのもので120,000円から、合否判定を付けるのであれば220,000円から対応していく方針である。対応可能なSCORMのバージョンはSCORM1.2とSCORM2004に対応である。Moodle(LMS)などでのチェックも含まれる。
SCORM技術者認定2名在籍
村石 豊明
蛭間 渡
内容
e-ラーニングクイズのSCORM化
e-ラーニング教材SCROM変換
パワーポイントデータをSCORM化
異なるe-ラーニングシステムからのSCORM変換
その他、ご相談ください。
価格とサービス詳細内容については以下のURLよりご確認いただけます。
http://www.attainj.co.jp/e-learning/scorm.html
------------ 用語説明 -------------
SCORM説明(日本イーラーニングコンソシアム 初めてのeラーニング-用語集より抜粋)
SCORM (Shareable Content Object Reference Model)
eラーニングのプラットフォーム(LMS)とコンテンツの間のインターフェースやデータ形式を規定した標準規格、でアメリカのADLという団体が作成した。最新版はSCORM 2004(2006年3月時点)である。
eラーニングでは、通常のWebサイトのようにHTMLで画面を表示することに加え、学習の時間や演習問題の採点状況や学習時間などのログ(記録)を取る。これらの機能を実現するプログラムをLMSと呼ぶが、開発者によってLMSの仕様が異なれば、他のLMSに学習教材(コンテンツ)を移植することが困難となる。
このような問題点を解決し、より共有化を進めるために、学習教材を作るとき、各教材に共通する機能と、それぞれの教材ごとに固有の機能を分離し、共通部分をLMS(Learning Management System)に載せ、固有の部分を教材コンテンツとして開発する、という発想が生まれた。LMSとコンテンツが分離していれば、コンテンツ部分だけを開発するだけでよくなり、出来上がったコンテンツは別のLMSに載せることができる。LMSとコンテンツを分離するには、両者間のインターフェースやデータの形式を規定しなければならない。SCORMはLMSとコンテンツの間のインターフェースやデータ形式を規定した標準規格で、アメリカのADLという団体が作成した。
SCORMでは、コンテンツはLMSに読みこまれる階層型コース構造、Webクライアント上で実行されるSCO(Shareable Content Object)、および、コース構造に付属するメタデータから構成されており、コース構造のXMLによる表現方法、および、SCOとLMSの間で演習問題の結果や学習経過時間を通信するためのデータ形式が規格として定められている。
SCORM規格が普及すれば、利用者側は多くのコンテンツベンダーの教材を自分のLMSで使用することができ、逆にコンテンツベンダーにとっては、自社のコンテンツが他のベンダーのプラットフォームでも使えるようになるため、コストをかけずにコンテンツの販路を拡大することが可能になる。このように標準化は、低コストで高品質なeラーニングサービスの実現に必須の要素となっている。
LMS説明(日本イーラーニングコンソシアム 初めてのeラーニング-用語集より抜粋)
LMS(Learning Management System)
eラーニングの基盤となる管理システム。学習者のWebブラウザに教材コンテンツを配信するクライアントサーバシステムで、①学習者の登録②学習履歴の管理③学習の進捗管理④コンテンツ配信の基本機能を備えている。具体的には、サーバから個々の学習者に、事前に設定されたコンテンツを配信し、その学習履歴をサーバ内のデータベースに蓄積する。学習履歴はLMSに保存されるので、学習者は次回に前回の続きから学習できる。また学習管理者は、学習者の学習履歴を見ることができる。学習者に学習を促すメールを配信するなど、学習進捗管理を自動的に行えるLMSもある。 最近では、研修の登録受付など研修業務の管理機能も取り込んだLMSや、コンピテンシー管理の考え方に基づいたスキル項目の定義、スキル診断、教育カリキュラムの作成など人材育成管理を実現するLMSも登場している。また、ナレッジマネジメントやHRM(Human Resource Management)との連携により、人材育成管理の枠を越えた企業の戦略システムの一環として利用される例も出ており、LMSは高機能化が進んでいる。
また、異なるLMSでも同じ教材コンテンツが利用できるように、SCORMと呼ばれる標準化の採用が進んでいる。標準化により、学習資源の共有化や、また高品質な学習教材が安価に提供されるようになると期待されている。
Moodle 説明(http://moodle.org/ より抜粋)
Moodleはインターネット上で授業用のWebページを作るためのソフトです。教育学でいう社会的構築主義の考え方に基づいて作られており,日々改良が行われています。
Moodleはオープンソースソフトで,GNU General Public Licenseに基づいて自由に配布されます。簡単にいうと,Moodleは著作権で保護されていますが,利用者にはさらに自由が与えられています。Moodleはコピー・利用・修正してかまいませんが,条件として,ソースコードを公開し,元のライセンスや著作権表示を修正したり削除したりせず,同じライセンスをMoodleから派生したソフトにも与えなければなりません。
MoodleはPHPの動作するどんなコンピュータでも動作し,たくさんのデータベースをサポートします(特にMySQL)。
Moodleという語は元々はModular Object-Oriented Dynamic Learning Environmentの略称でした(プログラマ,教育理論屋向け)。また,動詞としての語moodleは,ものぐさに徘徊する,思いついたことをするといった意味を持ちます。このような楽しみながらの作業がしばしば洞察や創造に結びつくのです。このことはMoodleが開発された経緯と,学生・教師がオンラインコースで学ぶ・教えることの両方について言えることです。Moodleを使う人がMoodlerです。
【アテイン株式会社について】
本社:〒101-0041東京都千代田区神田須田町2-19-8 酒井ビル
代表者:代表取締役社長 本多成人
設立:1992年4月
電話番号:03-3255-4721(代表)
URL:http://www.attainj.co.jp
事業内容:eラーニングサイト「動学.tv」の運営および学習教材用映像コンテンツの制作・提供
このリリースに関するお問い合わせは下記まで
アテイン株式会社 金 秀麗
〒101-0041東京都千代田区神田須田町2-19-8酒井ビル
Tel.03-3255-4721 Fax .03-3255-5680 http://www.attainj.co.jp
E-mail info@attainj.co.jp
プレスリリース情報提供元:ValuePress!
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